ケースを自作して古いパソコンをまとめてみる

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お世話になります。カトーです。

どうしてもこの仕事してると型落ちのマシンが溜まりがちです。5~6年前の修理すれば使えるジャンクパソコンも秋葉原数千円で売っていたら購入したり、知人から実験用に使う?と頂いたり…と気がつけば事務所の中には使わないパソコンが数十台と溜まってきました。

 

オフィスの場所には限りがありますので、コレ以上は無理と早速、分解したり必要パーツを残したりしてドンドン分解して廃棄し始めましたよ。……で、開発は仮想のESXiに移行しつつありますが、サーバ用途で実機も必要なので、この機会に5台パソコンを1台にまとめて見ることにしましたよ。

 

ともかく分解だ!

今回、分解して1台にまとめるのはHP社製のHP Compaq Business Desktop dc7600、こちらは2005年発売のモデル。当時TPM1.2準拠のセキュリティチップが入ってるということでBIOSロック解除が難しいモデルで一時期話題にもなりました。CPUはPentium D 945 3.4 GHz ですので、2017年10月30日現在でも、CentOSでCUIなら普通に楽しめるモデルです。

このマシンは本当によく作られています。ちなみにマザーも独自基盤な上にATX24ピンコネクタも独自仕様です。思わず感電ショートしそうな感じですよ。

清掃しながら1時間程で完全に分解完了です。ちなみに手前にあるプレートがCPUファンとセットです。ネジがなぜかインチネジかと思ったら少しピッチが違う感じがしたので流用するために残しましたよ。

基板も修理してみる。コンデンサ交換

5台のうち2台程が負荷をかけるとブルースクリーンになる症状。基盤を見てみると数個のコンデンサが破裂しています。これじゃ危険なので、さっそく交換します。交換するのはいずれも1800μF、16Vです。ちなみにラジオセンターで1本220円でした。ネットで買えば96~120円程です。ちなみにこんな事あろうかと買っておきましたよ。

熱を加えつつ、ハンダを少し足しつつ馴染ませてあげて、ハンダ吸い取り機と吸い取りシートで取ります。

基板焼きそうで怖いですが、上手く行きました。あとは足を切って完了です。


5枚のマザーボードで7本交換です。ひさしぶりにコンデンサ交換しましたが、本当に緊張しましたよ。

念の為テスト

交換したマシンはBIOSまで立ち上げて、メモリテストとLiveLinuxでテストしてみて動作チェック。ちなみに事務所がハンダ臭くなったのでファブリーズと窓を開けて扇風機全開です。

 

組み立てとケース作り。

5台全て検証が終わり、CPUファンもしっかりグリスを付けて組み立て完了です。

当然ですが、この特殊基板の5台は普通のパソコンケースには入りません。なので、5台が格納できるケースを作っていきます。

アクリル4mm厚をバンバン切っていきます。

ちょうどマザーが入るように原寸当てながら、一気に組みててます。ちなみにスペースがないので床で作業ですよ。

当たり前ですが、ぴったりです。

上にはストレージ載せ、下には集中電源予定です。

流石に重いので、100均でかったコロコロを付けましたよ。

感想とまとめ


今回のこのマシンは不要なマシンをまとめるという事で作りましたが、夜7時ぐらいから作業を開始して朝に。上の画像をみると気づく人もいるかと思いますが、朝5時までという完全徹夜です。最終的には5台のマシンが1台になったのでスペースも片付きました。

 

もし貴方の会社や自宅に不要なマシンがあれば、自作ケースでまとめてみたらどうでしょうか?

きっと作ってみると「 お金を出して仮想マシン・サーバ作ればいいので、無駄な時間を過ごした」「捨てれば良かった」と脱力感が一杯になるはずです。

まぁ、話題的には良い酒の肴になること請け合いですが!ではでは。

カトー

この記事を書いた人:カトー

元デザイナーで一応会社の社長
秋葉原でジャンクパソコンを買って直すのが趣味。
夜は大抵お酒を飲んでいます。

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