普段使いのKali Linuxを用意して、リモートデスクトップとSSH接続で便利に使う

  • 2022年8月12日
  • 2022年8月12日
  • Linux/UNIX
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色々とペネトレーションツールが入っているKali Linuxは本当に便利です。ただ実際に使う場合は仮想やノートで動かしたりするケースも多く、デスクトップ専用機は用意することがない点と、仮想の場合はホスト側のマシンパワーを取られるので、常時動作のマシンを作ってみる事にしました。

通常のサーバと同じでSSH接続しますが、加えてGUIでも操作できようにしてみます。

OpenSSH Serverをインストール

 

標準ではSSHのServerが入っていないので、ひとまずアップデートを行い、Open SSH Serverを入れます。

続けて自動起動

起動させて、スターテスを確認します。

続けて、Kali Linux側のIPでアドレスを取得してSSH接続をするだけで、通常に通り接続ができました。

Windows側からリモートデスクトップ接続

次はリモートデスクトップ接続、Windowsから使うことが多いのでxrdpを入れてリモートデスクトップ接続します。

こちらも自動起動させておきます。

念のためステータスも確認

続け、xrdpユーザーが作られますが、パスワードも替えておきます。

無事接続ができました。

Cannot read private key file /etc/xrdp/key.pem: Permission denied

エラーが出た場合 以下でエラーを確認

Cannot read private key file が出た場合は、xrdpユーザをssl-certに追加

最後に

解析や脆弱性試験用に1台立ってると本当に便利ですよね。
特にRDP接続は色々便利。

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