日本と違って洗濯機を置く場所がないところが多いニューヨークのアパート。となると洗濯は近所にある「コインランドリー」で、ということになります。
ランドリー、高いか安いか。
毎週行く人もいれば、我が家のように隔週で行く人もいて、どのくらいの金額を使っているかはその家庭によりますが、我が家はだいたい月20ドル(1ドル113円換算だと2260円)。
自分で洗うのが面倒な人達は、ランドリーに汚れた衣装を渡して、重さによって、の料金を支払うサービスを受けています。こちらの場合は結構な料金ーーもちろん量にもよりますがーーたいだい40ドルから50ドルくらいかかっているのではないでしょうか。
個人的には下着をまったく知らない人に洗ってもらうなんて……ということで、よほどのことが起きない限りは自分でランドリーに行くでしょうね。
ランドリーバッグは、あのブランドが一番
ランドリーバッグと言えば、そうです、IKEAのショッピングバッグが一番使い勝手が良いです。このバッグにしこたま洗濯物を入れて、徒歩10分以内にあるランドリーへ行くのです。
もちろん99セントストアでランドリー専用バッグは売っていますが、基本、IKEAバッグを使っている人が多いですね。
ランドリー代の値上げに悲鳴をあげて。
アメリカの小銭は、1、5、10に25の4種類。そして乾燥機は25セントコイン1枚で10分、動いていました。が、気がつけば1枚で7分になっていて、今では6分です。
15年前はコイン3枚で30分だったのに、今では5枚です。
同じく洗濯機も気がつけば50セント値上げされていたり、また住んでいる場所によって値段が違ったりしていて、本当に一筋縄ではいきません。
これなら小さい洗濯機を買ったほうが良いのでは? と、ここ数年考えています。
水道代がかかるから、変わらないんじゃないの? と思われるかもしれませんが、多くのアパートでは大家さんが水道代を払うんです。なので、アパートによっては洗濯機を使っていることばばれると(だいたい黙って使っています)、家賃を微妙に値上げされてしまうんですね。
お菓子とゲームで時間つぶして
私は洗っている間、待つのが嫌いなんですが、混んでいる時など勝手に洗われた洗濯物を出されて衣服を紛失した経験があるので、できるだけランドリーにいるようにしています。
今はスマートフォンがあるので良いですが、息子は暇のようで、備え付けのガチャガチャでガムを買ったり、スーパーボールを買ったりして時間をつぶしています。
日本のように雑誌が置いてないのが、いかにもアメリカっぽいと勝手に思っているんですけれど、どうなんでしょう。
あー、やっぱり洗濯機が欲しいです。