富士山で生活をするのは一筋縄ではいかないという話

ボリビア 生活 富士山

(@reference http://4travel.jp/travelogue/10574679)

 

南米にボリビアという国があります。

 

日本では多分、塩でできた湖、ウユニ塩湖が有名だと思いますが、周りはペルー、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリに囲まれた内陸国です。そしてその国の首都、通称ラパスは富士山の標高に近いほど高い場所にあります。

 

ウユニ塩原スペイン語: Salar de Uyuni

 

ボリビア中央西部のアルティプラーノにある塩の大地。標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約10,582km²[1]の広大な塩の固まり。現地での本来の呼び名はトゥヌパ(トゥヌーパ)塩原であり、これはウユニを麓に有する山、トゥヌパ山(en:Tunupa)に由来する。塩原の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。

 

@see wikipedia

街はすり鉢状になって山に囲まれており、その差は3200メートルから4100メートルほどといわれています。ラパスに到着するまでも、高度2000~3000メートルくらいのところを旅行していたのですが、さすが3500メートル付近は違いますね。

 

空気の薄さと味の軽さ

ウユニ ボリビア

ちょっと歩いたりすると、すぐ息切れがします。走るなんて無理ですね。とくにラパスは坂道が多い街だったので、いつもよりもゆっくり行動をしていました。

 

それからタバコを吸っても吸っても「味がしない」
南米の国では青空マーケットが多く、アメリカ製のタバコがカートンでだいたい3~4ドルで売っています。当時わたしが吸っていたのはマルボロ・メンソール・ライトでしたが「ウルトラライト」になっていました。なので吸い終わったらすぐ次、のようにかなりチェーンスモーカーになっていたと思います。それもカートン安く買ったおかげでなせた技です。

沸点が92度くらい。だからチキンも……?

ボリビア 沸点

@reference  http://www.sucrelife.com/places/dona-lia-restaurant/

 

たしか高度1000メートル超える度に沸点が3度ほど下がるようで、なので計算すると沸点が92度。塩を入れなくてもあっという間にお湯が沸いたのを覚えていますが、その代わり時間通りに湯がいてもパスタやインスタントラーメンの麺の食感が微妙に違って美味しくなかったのを覚えています。

 

そうなると油の沸点も海抜ゼロとは違うでしょうし、それとも低温でじっくり揚げるということを知らないのか、安いお店でしか食べていないからそうなのか、多くのフライド・チキンの中身もうっすら生焼けが多かったように記憶しています。あんなにフライ好きな国民なのに、なんででしょう?

お水のことが、一番問題なのかもしれない

ボリビア

@reference https://boliviadiary.wordpress.com/2013/02/07/from-water-wars-to-water-scarcity-bolivias-cautionary-tale-revista/

 

南米ではガス入りのお水(炭酸水)ガス無し(普通のお水)お水の2種類が売っています。わたしはガス入りが気に入って良く買っていたのですが、高度が高くなると圧力が違うのか、普通にキャップを開けただけでも水があふれ出ます。炭酸水を振って蓋を開けると中の水分が飛び出しますよね? 普通にああいった状態になっているのです。なので最初は少しだけ開けて中のガスを抜いてから、でないと飲めません。炭酸の缶入りジュースもいつも吹き出していました。

水圧の問題も出てきますね。高いところまで水をくみ上げるのは大変だと想像はしていましたが、シャワーの水の出が悪い(ちょろちょろ……としかでてきません)。どう考えてもお風呂なんてものにはお目にかかれないかと思います。貧乏旅行だったので、ほとんど自炊をしていたのですが、水道水は基本使えないので、いつもガス無しのペットボトルのお水を使っていましたが、ボリビアでお水を使うのは他の国と比べてちょっと大変だなと感じていました。

 

※ボリビアのお水状態のことを調べたら「水戦争」があったことを知りました。その戦争になる前に私はボリビアを訪ねているのですが、すごく納得がいきました。詳しくは「ボリビアの水戦争」をお読み下さい。

 

それでも空は「碧く」とてもきれいでした

ボリビア 空

 

@see https://suellewellyn2011.wordpress.com/2012/02/28/star-studded-nights-sky-blue-days-and-surreal-landscapes-southwest-bolivia-part-3/

 

映画『神々の山嶺』の撮影で、出演者の方々を始め高山病になった、酸素が足りなくてカットがかかると同時に倒れ込んだというニュースをネットで読み、高度5000メートル以上の高さには行ったことは無いけれど、高いところで仕事をするというのは、どれだけ大変だっただろうと思い、ふと、そういえば富士山並の高いところに言ったことがあった昔を思い出したので、今回、書きました。

 

 

りべるら ( ライター )

この記事を書いた人:りべるら ( ライター )

NYのハーレムに20年近く生息。1児の母。親子そろって丸坊主。旅をこよなく愛し、今でも時間あればリュックを背負って飛び立ちたいと日々思っています。


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