@see https://www.timeout.com/newyork/events-calendar/december-events-calendar
ニューヨークに来て驚いたことは多々あるけれど、クリスマスに本物の、モミの木を飾るということ! まるで映画のような世界ではないですか。でもその木、クリスマスが終わっちゃったらどうなるんでしょうね?
クリスマスツリー畑
クリスマスツリーがどのように育成されているのか一度も考えたことなかったのですが、昨年(2016年)のハロウィーン前に、デコレイトするためのパンプキンを買いに農場に行った時に、写真のようなツリーの畑を見ました!この木々たちがどのようになったか知りませんが、12月に入ったら刈られ、誰かに買われて誰かを幸せにしていたかもしれませんね。
カナダからのツリー
12月に入ると街中にツリーを売るお店が出ます。ある日、近所のツリー売り場に夜の10時過ぎに大きなトラックが。ツリーがたくさんあります。一体どこからきたのかと尋ねてみたら、なんとカナダのケベックからとのこと。車でたったの8時間半だから遠くないよ、との事でしたが、いやいや、遠いでしょう? と息子と驚いたものです。なんか土地の広さを感じた瞬間でした。
捨てるときは路上に
さてそのツリー達。役目を終えるともちろん捨てなければなりません。とはいえ、そんな大きいのをどうやって捨てるのかというと、ごろっとそのままの姿で路上に捨てられます。初めて見た時はなにやらもの悲しくなりました。
さてニューヨーク市のウェブサイトを読むと、今年は1月の3日から14日までの間に回収してくれるとのことです。もちろんオーナメントを始めとした飾り物類は一切取り除くこととも書かれています。どうしてでしょうか。
回収されたツリーはどこへ行く?
@see http://www.ny1.com/nyc/all-boroughs/news/2016/01/3/department-of-sanitation-offers-curbside-christmas-tree-recycling.html
というのも、回収されたツリーは細かく切り刻まれ、コンポスト(堆肥)となり、ニューヨーク市内にある多くの公園の土に撒かれたり、同じく市内に多くある街角庭園の土に利用するためです。その時に余計なものがあったら上手に再利用できないからなんですね。
我が家ではまだ買ったことがないツリー(場所がないのが大きな理由)。でもツリーがきちんとリサイクルされることがわかったので、今年は小さいサイズでも良いので買ってみようかと思います。って、気が早いですね。