AWS EBSのボリュームを拡張 CentOS7 XFSファイルシステム拡張

今回は10GBのルートパーティションで生成したEC2インスタンスのサーバを、EBSを拡張することで40GBのルートパーティションのあるサーバに変更したいと思います!

 

 

以前はEBSのスナップショットを取って、そこからボリュームを拡張してえいやっとマウント!なんてことをしていましたが、それはもう昔の話!現在のAWSの科学力をもってすると、EBSをマウントしたまま拡張できるように進化しています。

 

 

まずは現状確認だ!

 

容量を確認しましょうね。

10GBですね。

 

DISKスライス(ブロックデバイス)を確認します。

パーティション情報が見れます。

 

現状はわかりました。

 

では、AWSコンソールで EBSの拡張変更をしよう(EBS Modify)

変更したいEBSで右クリックをして、【ボリュームの変更】をクリックします。

 

 

 

 

現在のボリュームサイズは10Gなので、10以上の値を入れなければなりません。今回は40GBに拡張するので【40】を入力して、【変更】をクリックします。

 

 

 

 

【はい】をクリックします。

 

 

リクエストが送信されました、【閉じる】をクリックしましょうね。

 

 

 

ブラウザで再読み込みをして下さい。私の今回の環境はChromeなので右クリックから、【再読み込み】を選択してリロードさせました。

 

 

 

 

EBSが40GiBと表示されていますね!

 

 

SSHでサーバを見てみましょうね

変わっていません、泣かないで!

 

 

DISKスライス(ブロックデバイス)を確認します。

こっちのxvdaが40Gに変わってますね!
パーティションを拡張してあげれば良いことがわかります。

 

 

 

まず、拡張するファイルシステムの種類を確認しましょう。

『/(ルートパーティション)』タイプはXFSであることがわかります。

 

 

 

growpartがインストールされていることを確認します。

 

 

growpartします。

 

 

 

 

xfs_growfs -d マウントポイントで指定して拡張しましょ~!

 

 

状態確認しましょうね。

やったね、/dev/xvda1デバイスが40Gに拡張されていることがわかります。

 

 

このようにEBSボリュームを拡張し、パーティションも拡張することが出来ました。

お疲れ様です。

 

 

最新情報をチェックしよう!
>システム構築・保守に特化した会社です。

システム構築・保守に特化した会社です。

システムの構築・保守運用「システムガーディアン」 社内システム担当が欲しいが、専属で雇うほどの仕事量はない。 必要な時に必要なだけ頼りたいというお悩みを持つ企業様へ専門知識を持って対応を行っております。 サーバから各種システムまで自社・他社で構築されたシステムに対してサポートを行っております。

CTR IMG