子供が生まれてから『ジャンクなんてとんでもない!』『無添加・無農薬が当たり前!』みたいな生活をし始めていますが、いえいえ、ワタクシ、もともと添加物大好きで育ってきていて、ドクター・ペッパーやチェリー・コーラのような「科学的」な味が大好き。
アメリカには日本では見かけないような名前のついたソーダ類が豊富で、片っ端から試した中で「こ、これは美味しい!」と思ったのが、ルートビアでした。
そもそも『ルートビア』って何だ?
さらっとウィキってみたら”アルコールを含まない炭酸飲料の一種。商品としてのルートビアは、アメリカ合衆国において19世紀中頃に生まれたとされる。バニラや、桜などの樹皮、リコリス(甘草の一種)の根(root; ルート)、サルサパリラ(ユリ科の植物)の根、ナツメグ、アニス、糖蜜などのブレンドにより作られる。
使用原料やその配分は厳密に決まっておらず、銘柄によって様々なアレンジが施されている。”と書かれていました。
味覚は親子で似るのだろうか?
もともと香草(パクチー、またはシャンツァイ)やアニス(ウイキョウ)などのクセのある味が大好きな私。好き嫌いの激しい息子がルートビアを気に入るとは思ってもいませんでした。
ルートビア、普通にスーパーやデリ(コンビニみたいなもの)などで購入できるのですが、写真のルートビアは添加物がたくさん入っているし、甘いのであまり購入したくないのが本音です。
ビール製造所で、オリジナル・ルートビアを飲んでみて
数年前にアラスカに行って来たのですが、アラスカって至る所でご当地ビールを作っていたんえす。と同時にご当地ルートビアも造っていて、へええええ、と驚いたものです。もちろん怪しい添加物は入っていません。いわゆる「無添加」という奴ですね。なのでウィキに書いてあったように”使用原料やその配分は厳密に決まっておらず、銘柄によって様々なアレンジが施されている”ではないんですけれど、ビール同様に場所場所によって微妙に味が違って面白かったです。
何よりもビールよろしく16オンス=1パイント(約473ミリリットル)のグラス(時々ジョッキ。写真はジョッキの時です)で運ばれてきて、色も黒ビールみたいで、息子もほくほく喜んで飲んでいました。
美味しいルートビアは、コレだ
「お母さんはビールやワイン飲むのに僕は?」
と言われているので、心が痛まないルートビアはないのか? と思っていたら、ありました、大好きなトレーダージョーズに。1本1ドル。4本セットで3ドル99。怪しい添加物は入っていません。
日本では沖縄や小笠原諸島、もしくは輸入専門店で購入できるそうです。
機会があったらぜひお試しください。意外と美味しいかもしれませんよ。