@see https://jauntmagazine.wordpress.com/category/argentina-travel/
アルゼンチンに旅行に行く目的は人それぞれですが、私の場合は「ワイナリーに行く」のも大きな目的でした。アルゼンチンの”メンドゥーサ”と言えばお隣チリと並んで南米屈指のワインの産地です。アルゼンチンワインの7割を生産している”メンドゥーサ”にあるワイナリーに、20年近く前に見学に行ってきた時のお話です。
ところでメンドゥーサってどこにあるの?
@see https://www.goway.com/trip/central-and-south-america/santiago-rio-explorer-moderate/
メンドゥーサは首都のブエノス・アイレスよりもチリに近い、西側にあります。ウィキペディアによると、ここは地中海性気候ということで、ワイン作りにはぴったりですね。さらに西側にいくと、お隣チリの首都のサンティアゴがありますが、こちらもチリワインのワイナリーがたくさんあるところとして有名です。
ワイナリーまでローカルバスに乗って
@see http://mosttraveledpeople.com/Locations.php?Locid=762&Location=Mendoza%20Province&q=Mendoza%20Province
ワイナリーをどうやって選んだのかというと、当時持っていたガイドブックに載っていたから、というだけでした。いやー、いい加減です。
わたしは貧乏旅行をしていたのでツアーに入って行く、という形は自分一人で行くのがどうしても難しい場合を除いて、ほとんど参加しません。この時もローカルバスで行けると書いてあったので、泊まっていた安宿のフロントに行き方を教えてもらい、バスに乗ったら乗ったで運転手さんに「ワイナリーに行きたいので、近くに付いたら降ろして下さい」と一言伝えて一番前の席に座ってガタガタ揺られて行きました。
そう、未知の世界に行くときは、いつだって訊いて伝えて待つ。
ワイナリー
@see http://pickyeaterblog.com/winter-in-argentina/mendoza-wineries/
のどかにバスに揺られて数十分、ガチャっと扉が開いて、運転手さんが「ここだ」と言うので「ワイナリー、ここ?(正確には、ここ、ワイン? と片言のスペイン語で返答)」と返事をして、お礼を言って降りました。
目の前に広がるぶどう畑。圧巻でした。
訪問したワイナリーはこじんまりとした所で、スペイン語はおろか英語すら話せないあたしを快く迎え入れてくれ、試食できるワインは片っ端から飲んで「美味しい、美味しい」と笑顔で応え、ほろ酔い気分でワイナリーを後にしました。
アルゼンチンワインは牛肉と一緒に
@see https://antenna.jp/news/detail/1005106/
さて日本でもすっかり定着していると考えられるアルゼンチンワイン。ニューヨークでも気軽に購入できますが、食べる時はやはりお肉と一緒に! できれば炭焼きした牛肉と食べるのをお勧めします。
というのも、アルゼンチン首都、ブエノスアイレスに泊まったとき、同じ宿に泊まっていた人達と「アルゼンチンと言えば肉! ワイン!」ということで、そっち系のレストランへ行って食べたのですが、とにかく美味しかったのです。どうやらそうやって食べるのがアルゼンチン流だそうです。
ということで、これから外でBBQなどをする際には、ぜひアルゼンチンワインをお供にしてみて下さい。