2021年1月23日 オンラインにて弊社主催のITセキュリティーカンファレンス「第61回 ゆるいハッキング大会 in Tokyo 」を開催させていただきましたので、当日の状況を掲載させて頂きます。このカンファレンスはITセキュリテイーを実際の現実に起きているサイバー攻撃をもとに、どうやって攻撃しているか調べたうえで保守すべきシステムをどうやって守るかを実践的に学ぶカンファレンスを目指し開催しております。
当日の開催と状況
新型コロナウィルスの拡散が危惧される中、先月からオンラインで開催となりました。元々は会場を借りて行うカンファレンスでしたので、セキュリティの観点から秘密保持契約を結んだ人だけ参加できるという流れをこのターンも引き継いで、今まで参加した方のみ参加できるという形でこの2回は開催させていただきました。配信は14:30から座談会を含めて8時間配信を行いました。今回は弊社代表の加藤とサーバ管理者おりょりょん氏、LPI日本支部より藤原様、仮想ソフトウェア企業から1名、飛び入りで1名と配信ブースは6名で開始、
また配信とは別に某所にサーバを配置し、CTFdでのOSINT CTF、踏み台サーバから攻撃実習、ターゲットへの攻撃なども同時に開催しました。
オンラインならではの画面操作を試験的に対応
前回はただWEBカメラを付けて配信をしていたのですが、今回は配信ソフト(OBS Studio)を使い、必要な画面キャプチャーや入力ソースを入れながら配信を行いました。
まだ慣れませんが、この方法は好きな画面ソースを利用できるので、スライドと画面共有ができるので、非常に趣深いものでした。
またLPI日本支部様のLPICの質問についても、リアルタイムで質問がコメントが残るので、講義中に質問があった内容も返答できるので、これは非常に面白い感じでした。特にLPICのオンライン試験について質問がありましたので、最後に質疑を交えて説明を頂きました。
その他、インフラエンジニア側からの実運用についても談話を踏まえて配信
またカンファレンスが終わっても暫く座談会を開催しておりました。
実際に参加側様の感想はどうだったのか?
アンケートから確認すると、今回参加された方の70%がセキュリティ関係者という事でした。開催の趣旨として初心者も参加しやすいを目指しておりますので、次回参加しやすい開催へ改善させて頂きます。
内容ついては半分ぐらいの理解とのご返答でした。
全体の参加の満足度はやや満足50%、どちらとも言えないが10%となりました。
次回はどうするのか?
ひとまず政府の要請を受けて、この2ヶ月間はオンラインで行いました。次回はどうするのか?新型コロナウィルスはどうなるのかという事は正直分かりませんが、推測として医療従事者のワクチン接種が来月2月からと報道にありますので、少なくとも3~4月ぐらいまでは自粛は予想されますので、来月もオンラインで開催を予定しております。しかし紙ベースの秘密保持契約がないと参加できないというのは、問題なので、「ゆるい+内容が若干軽い」感じで開催するようになろうかと思われます。
現時点、開催は2月20日を予定しております。(告知は2月10日を予定)
ぜひご都合付けば宜しくお願い致します。