焚火してみた

  • 2020年10月8日
  • 日常
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こんにちは、ブッシュクラフトに行ってきました、ちぇんです。

 

薪を拾って焚火ができたので書いてみました。

行く前に雨が降ってたのか、夜露で濡れたのか・・・湿った枯れ葉や枯れ枝しか使えなかったのでちょっと工夫しました。

撮影目的ではなかったため、あまり写真撮っていませんが載せますね。

 

準備

用意したもの

・メタルマッチ(ファイヤースターター)

・脱脂綿 テニスボール1個分くらい

・枯れ葉

・松 両手に山盛り1個分くらい

・シダっぽいやつ 大きな1枝3枚分くらい

・白樺の表皮(鰹節のように薄く剥がしたもの) 片手に軽く1杯(少ししかとれなかった)

・薪っぽい木片を削ったもの(フェザースティックのフェザー部分) 片手1山くらい

・枯れ枝 (1束は親指と人差し指で輪っかを作ったくらいの束)

・細い枝(鉛筆の芯くらいの太さ) 1束

・少し太い枝(鉛筆くらいの太さ) 2束

・太い枝(人差し指くらいの太さ) 2束

・枕木やゴトク代わりの太い枝  計3本

 

火床作り

・穴掘り用の太めの枝で、直径20cmくらい深さ10cmくらいの穴を掘ります。

・薪を立てかけるための燃え尽きそうもない太さの枕木を置きます。

・底に周りの小石を少し敷き、地面の冷たさや水分を軽く遮断します。

 

焚火

薪を組む

一般的には空気が入りやすいように組み、細い枝から順番に燃やし、炎が上がってきたら少し太めの枝を入れるというケースが多いかと思います。

今回は湿った状態から乾燥させ燃焼するまで加熱する必要があるため、熱が籠るように火が消えない程度に密集させ極力熱を逃がさず周りの湿った枝を乾燥させるために無駄なく熱エネルギーを利用することを狙います。

そのため最初から太い枝まで組みます。

・脱脂綿をふっくらさせた状態で起きます。

・枯れ葉や白樺の皮、木の削りくずを敷きます。

・細い枝を密集するように並べ、空気が中に入り込める隙間を空けます。

・少し太めの枝を細い枝の上と両脇に囲むように並べます。

・太めの枝をさらに上と両脇を囲むように並べます。

イメージとしては脱脂綿が燃え尽きる前に枯れ葉が乾燥し燃えてくれる、枯れ葉が燃え尽きる前に細い枝が乾燥し燃えてくれる・・・という感じで最終的に太い枝が燃えてくれるのが狙いです。

着火

手前に伸ばした脱脂綿にメタルマッチの火花で直接火をつけました。

こうして見るといろいろと置き方が雑ですね・・・

枯れ葉が多すぎたのか脱脂綿が湿って消えてしまいました。

枯れ葉や枝のバランスや配置を考え組みなおします。

なんとか太い枝まで燃え広がりそうです。

薪が炭化し白くなってきたのでお湯を沸かします。

熱を籠らせるため密集させる作戦は成功だったようですね。

ついでにパンとチーズを温めてみました。

 

一服

お湯が沸くまでの間に椅子も作ってみました。

ほどよい高さになるよう丸太と座る部分の枕木を組み、座布団替わりにシダの葉を15枚ほど乗せただけですが・・・

お湯が沸いたのでコーヒー淹れようと思います。

水面にコーヒーを浮かせ蓋にする感じで広く敷きます。

10分ほど蒸します。

聞いた話によると、この淹れ方だとコーヒーオイルが出てきてドリップではなくプレスで淹れたような状態になるとのこと。

コナズ珈琲ではコナ100%をプレスで頼むのが好きなので楽しみです。(今回の豆が何かは忘れました・・・)

薪も無事きれいに炭になっています。

時間もたったので、そろそろ中を見てみたいと思います。

容器を横からたたくと対流が起き、豆が沈んでくれると聞いたので試してみます。

おお!!きれいに沈んでくれました。

このまま上澄みだけおいしく頂けそうですね。

残った豆はウェットティッシュでふき取って、水ですすぐだけで簡単に片づけられました。

 

まとめ

今回の限られた道具、湿った材料で火が付くか自信がありませんでしたが、「焚火はこうするもの」と決めつけた内容ではなく状況に合わせ柔軟に工夫できたことで、湿った枝も数分でもくもく煙があがり燃えてくれました。

正直こんなにうまくいくとは思いませんでした。

 

今回のコツ

・すでに燃えてるものが燃え尽きないうちに、次に燃えるものが乾燥し燃焼し始めるようにする。

 

これからも状況に対して柔軟に対応できることを大切にしたいと思います。

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