2020年7月6日 新型肺炎ウィルスの影響を受けて、お問い合わせ対応時間が10時~18時となっております。ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。

パソコン処分方法 ハードディスク処分

 

昨年2019年12月にブロードリンク社が神奈川県庁のデータが記録されていたハードディスクドライブを元従業員が転売したことにより、大規模な情報流出が発覚し社会問題となりました。問題発生に伴い複数の省庁や企業がパソコン廃棄を委託していたと明るみになりました。現時点でもその被害は計り知れません。

システムガーディアン社もオフィスサポートする関係上、「じゃ、パソコンを廃棄するにはどうしたらいいのか?」よく相談されますので記事にさせていただきます。

 

先に結論、買取はNG、データ消去を委託するか自身で行う事

 

先に結論から書けば、データ消去してパソコン買取する企業は極力避けましょう。色々と業界の事情はありますが、基本的にデータ流出の危険性が伴います。

データ消去を専門で行っている企業か、社内SE担当が以下の方法でデータを削除しましょう。その上で買取なら問題ありませんが……。

 

代表的なデータ消去方法

ここでは実際にSE担当者がハードディスクのデータ消去を行う方法を記載します。

 

上書きデータ消去

これは物理的にハードディスクを破壊する場合でも必ず行って下さい。

ハードディスクにデータを上書きし、ディスク全体のデータを書き換える方法です。

色々な方法(何回書き込む、書き込むデータの指定)がありますが、最後は0で書き込むようにすると、あとからチェックするのが楽です。(ランダムで書き込むと元からあったデータと区別しづらくなります。)

この作業には専用のツールを使用するのが楽ですがPCに搭載されている状態で消去する場合とPCからハードディスクを取り出している状態とでは利用するソフトが変わってきます。

wipe-out

 

ハードディスクがPCに搭載されておりすべてのハードディスクを消去する場合はwipe-outが便利です。消去後、消去が正しく行われたかチェックする機能もあります。

 

 

偶にいるのですがWipe-outにBSDが使われている事が気に食わないという方はActive@killdiskが便利です。

どちらも起動用のUSBメモリーを作成する機能があり、消去したいハードディスクを搭載しているPCをUSBで起動する事で消去を行う事ができます。

 

すでにハードディスクが取り外されており、他のPCに接続して消去ができる状態の場合はMiniTool Partition Wizardが便利です。消去専用のソフトではなくフォーマットなどディスク操作全般のユーティリティとなりますので消去した後、パーティションの作成なども行えます。

Active@killdiskMiniTool Partition Wizardは商用利用時は有料ですのでライセンスはご確認ください。

 

 

データ上書き消去で消去された物を復元する事は難しいのですが、ハードディスクの故障などでち読み書きが出来ない部分があった場合は問題があります。また上書き消去を行ってもハードディスクの見た目は変化がありませんので、取り間違えたりというミスで漏洩につながる可能性があります。

そこで必要となるのが物理破壊となります。

 

物理破壊

2.5インチのハードディスクは中のディスクがガラスで出来ている物が多く、ハードディスクを外側からハンマーなどで叩くとディスクが割れます。叩いた後ハードディスクを振ってみてシャカシャカ音がすれば割れています。

注意点としてはディスクが1枚ではないハードディスクの場合、軽くたたくと1枚しか割れない事がありますのでしっかりと叩いて下さい。

シャカシャカ音がでない物はディスクがアルミですので別の方法が良いと思います。

3.5インチのハードディスクはディスクがアルミである場合が多いので、ドリルで穴をあけたりする方が多いのですがボール盤などを使わないと危険なので水没技をおすすめします。

 

水没技

ハードディスクを塩水につけてディスクを腐食させ読み出せないようにするという方法です。

ディスクが腐食するまで時間がかかります。(2週間位はかかると思って下さい。)

ハードディスク内のディスク(プラッタ)はアルミの物とガラスの物がありますがどちらにも有効です。

とは言ってもハードディスクをそのまま塩水に入れておいてもハードディスクの外装や基板が腐食するだけで中まで塩水が入りません。

ハードディスクには以下の写真のようにシールで封されている部分がありますのでシールを剥がし、中まで水が入るようにしてください。

 

腐食すると錆びた水がでたり、ガラスからはがれた磁性体がハードディスクから出てきたりしますので注意

 

上書き消去後の残留磁気による部分復元や、物理破壊後の破片から復元されれるのではいかという方でもハードディスク

分解後のプラッタ研磨位までが一般的にできる限界と思います。

纏まった数のハードディスクがある場合は溶鉱炉で焼くという方法がありますが、溶鉱炉に持ち込むまでの経路のハードディスク管理が必要な事、第三者にハードディスクを抜き取られる可能性もありますのでおすすめしません。

上書きデータ消去は自分の目の届く範囲で、物理破壊は自ら行うのがデータ消去の基本です。

また、消去する台数が多くなると単純な作業でも間違える事が増えます注意して作業しましょう。

 

データ消去依頼あればお声がけください。

システムガーディアン社でもデータ消去は行っておりますのでお気軽にお声がけください。

 

 

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