GMO Altus ディスクの拡張

@see http://ir.gmocloud.com/?navi=ir

 

今回はGMO Altusのディスク拡張のチップスです。

 

また、拡張の手順としてどこのクラウドも基本はそんなに変わらないです。今回はSSHも必要ですが、GUIだけで完結するクラウドもあります。

 

※ディスク拡張作業では稀にディスク破損が生じる可能性があります。当記事は参考程度に、リカバリーを考えて十分注意して作業されるようにお願いします。

仮想サーバを停止しましょう。

 

GMO Altus ディスク拡張

まず仮想サーバを止めます。

 

 

GMO Altus ディスクサイズ 拡張

【OK】をクリックします。

 

 

GMO Altus ディスクサイズ 拡張

 

GMO Altus ディスクサイズ 拡張

“Stopped”となっていることを確認します。

 

この手順でいくとダウンタイムが発生するのですが、落としたくない場合は、予めもう1台同一のサーバを建てておき、ロードバランサで冗長化しておけば、ダウンタイムなしでメンテナンスが出来ます。クラウドではサーバサービスや機能を分散化して“疎結合な設計”にしておくとクラウドのメリットを享受しつつ楽ちんに運用できます。

拡張対象ディスクのスナップショット作成

 

GMO Altus ディスクサイズ 拡張

拡張対象のディスクストレージを選択します。

 

 

カメラマークのアイコンをクリックします。

 

 

GMO Altus ディスク スナップショット

【OK】をクリックします。

 

 

 

GMO Altus ディスク スナップショット

【表示ースナップショット】をクリックします。

 

 

GMO Altus ディスク スナップショット

スナップショットが作られています。これで拡張作業で何があってもリカバリできます。

 

 

 

GMO Altus ディスク ボリュームサイズ変更

次に+マークのあるアイコンをクリックします。

 

 

GMO Altus ディスク 拡張

新しいサイズ(GB)

->拡張したいサイズ

 

今回は100GBを設定し、【OK】をクリックします。

 

 

 

GMO Altus ディスク 拡張

ポップアップが表示され、サイズ変更が終わったことがわかります。

 

 

 

【仮想サーバ】メニューから対象の仮想サーバを選択します。

 

 

起動マークをクリックします。

 

 

 

GMO Altus ディスク 拡張

【OK】をクリックします。

 

 

 

“Running”と表示されたら、次はSSHによる作業です。

 

 

ファイルシステムを拡張しよう

 

ディスクの状態を確認します。

/dev/xvdbデバイスが100GBになっていることを確認。

 

 

容量を確認します。

ファイルシステム上ではまだ50GBです。拡張しましょう!

 

まず拡張対象ディスクをアンマウントします。

 

 

アンマウントされていることを確認しましょう。

ファイルシステムの整合性及び修復

マウントしましょう!

 

マウントされているか確認します。

 

いよいよ拡張! resize2fs

拡張されているか確認します。
 

ディスクが99GBとなっていますが、ほぼ100GBです。確かに拡張されていますね。

 

お疲れ様です。

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