ラストエンペラー

T

皆様こんにちは。
スタッフTでございます。

 

昨日飛び込んできたタイ プミポン国王死去のニュース。既にご存知かと思われますが、タイでは国中で喪に服しているようですね。
タイ国王は国民にとても慕われているのは知っていましたが、国中で服喪というのは日本人の私としては想像しておりませんでした。

 

先週末、自宅でネットサーフィンしていて、普段あまり見ないYouTubeループにはまってしまい、皇族一家について色々見ておりました。
プミポン国王死去のニュースを見て、思い出したのが昭和天皇が崩御された際に、皇居に記帳の長い列が出来た事。
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出典 http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/08/1988_n_11384662.html

 

この時未だ若かった私にとって、昭和天皇の存在というものは日本の象徴というのは知っていましたが、特に考えたり調べたりする事もなく、学校での学習以外での知識は殆どありませんでした。

なのでこの崩御の時の皇居前を埋め尽くす人の数を見て、内心ビックリしたのを良く覚えているのです。

87歳というお年で崩御された事もあり、私が物心つく頃には既に高齢で公務も活発にされて報道されていたという印象がなかったので、このように感じたのかもしれませんね。

 

何故かここ数ヶ月で映画や動画などで、戦後マッカサー元帥との対面時の話や、大した護衛も付けずに全国を巡幸された様子など、目にする機会が多く、記憶に新しいところです。

 

YouTubeループにはまったのも、日本の皇室が神武天皇が即位した建国(紀元前660年2月11日)以来、2600年余り男系で途切れることなく続き、ヴァチカンが認めた現存する唯一の皇室だというのを始めて知ったからなのです。

皆様ご存知でしたでしょうか? ローマ法王も、エリザベス女王も上座を譲り、アメリカ大統領も最上級の正装のホワイトタイで出迎えるという、

正にラストエンペラーなのだと。

私のそれまでの印象では、天皇を含め皇室の方々は、温厚で国民の事を常に考え国中の幸せを祈ってくださるというイメージでした。

公務に追われ自由などなくさぞかしご不便であろうと想像はしておりましたが、想像を絶するものなのだとこの年になって始めて知ることになったわけです。

 

自分では意外と物を知っている方だと自負しておりましたが、性格上興味のないところには全く目がいかないものでして、はい。。。お恥ずかしい限りです。

 

休日の早朝YouTubeループにはまり、その後わが子達にその話をしたところ、「ふ~ん。。。そうなんだ。」程度だったのでちょっとガックリきてしまいました。

確か娘の学校に○○天皇の末裔がいるって聞いた事がありますし、留学生の多いスーパーグローバルハイスクールに通っている事もあり、そういうの知っていたほうがいいと思うんだけど~とね。

 

幸せな事に私も子供達も海外に住んでいたという経験を持っていますので、海外から見た日本というものがどの様なものなのかを知っているのといないとでは大きな違いがあることを良く知っています。

 

ここシステムガーディアンでも、ウズベキスタンの留学生に講習をしてみたり、今は逆に留学生から英語を社内研修として教わったりして、「外国人」と触れ合う機会も出来ました。

 

彼らと自分の国の話などする時に感じるのですが、大体の人は自国に誇りを持っています。宗教なども然りです。

オリンピックなどで国同士が競い合うとなればまた別なのですが、日本人というのは何故かそういう意識が薄い様な気がするのです。

 

他国に自信を持って誇れる何か、日本人は勤勉で親切でetc… という以外でこんなにも凄い事があったではないかと嬉しく思ったのです。

 

今上天皇もご高齢となり、生前退位について議論されていますが、分刻みの公務から解放され、もうゆったりとした時間をすごされてもいいのではないかと私は思います。

 

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