@see http://japan-school.com/faq/
もともと日本が好きじゃなかったので海外に出て、気がつけば20年近くになろうとしていますが、今回6年ぶりに帰国をして、戻ってきてもいいかな、と、ふと考えてしまいました。
日本の「ここ」が嫌い
@see http://aieku.com/
どうして日本が好きじゃなかったのか。
やはり「和」を乱すものは許さない、「出る杭は打つ」という雰囲気。わたしが東京で育ったこともあるのか、ファッションにしてもメイクにしても流行を追っていないと「人間失格」的な感じだし、その時に流行っていないものを購入するのは至難の業と言ってもいいほど。
常に「他人の目」を気にして生きてきたように思います。
とはいえ、それでも他人からみたら結構「自由」に生きてきたのかもしれませんけれど。
海外の人は、他人を気にしない。
@see http://saras-media.com/2382
その点、海外では他人が、自分がどんな格好をしていようと気にしないし、いわゆる流行ファッションをしている人たちなんて、ほんの一握り、多分全体の10%も満たない人たちなんだということがわかりました。
言い方を変えれば、それくらい日本人はオシャレに気をつける国民性ということなのかもしれません。
東京は世界でお金がかかる場所?
@see http://toyokeizai.net/articles/-/99722
さて今回、帰国してもいいかな、と考えてしまった大きなポイントは、何よりも東京は世界で一番物価が高い国ではなくなっていた、ということ。
中部地方に住んでいる友達の家に遊ぶに行ったのですが、某地区だと、1ヶ月の家賃がなんと一軒家の庭付きで5万円!うわー、ニューヨーク市ではあり得ない金額です。
マンハッタンの家賃は破格の高さ。
気がつけば、マンハッタンは世界で三本の指に入るほど、家賃が高いのではないでしょうか。
「大家がひどいから引っ越ししたいけれど、家賃が高くて引っ越しができない」と、下々の世界で暮らしているわたし達としては、どんなに条件が悪くても引っ越しができない状況。
そうなんです。
毎月の計り知れない家賃を払うくらいなら、いっそのこと、日本へ戻ってこようかと思ってしまった次第なんですね。
だって家賃って本当に頭の痛い問題じゃないですか?
この問題は、果たして解決される日が来るのでしょうか……。