@see http://naradanews.com/2016/04/young-lgbt-vulnerable-suicides/
アメリカでは月ごとにテーマがあります。2月は黒人の歴史を考える月。3月はアジア人女性について考える。そして6月と言えば『プライド月間』で、LGBT、性的少数者について考える月となっています。
LGBT
レズビアン（女性同性愛者）、ゲイ（男性同性愛者）、バイセクシュアル（両性愛者）、トランスジェンダー（心と身体の性の不一致）の頭文字を取り、性的少数者のことを指します。
ニューヨークのゲイは、美しくない？
@see http://naradanews.com/2016/04/young-lgbt-vulnerable-suicides/
わたしは昔から同性愛者の友達が周りにいて、ニューヨークでもゲイバーにはよく行っていたので、抵抗はまったくないんですよね。
それよりもニューヨークのゲイバーの衝撃！ といったら……美しい人が少ない！のですよ。ヨーロピアンのようにオシャレではないし、くだらないアメリカンジョークしか言えないし（当たり前かしら）、もっさりしているか筋肉バカばかりで、あたしが持っているゲイの幻想をみごとに崩してくれました（涙）
ゲイバーはゲイの人達のためのもの
@see http://www.timeout.com/newyork/lgbt/best-gay-bars-nyc
ニューヨークに来て仲良くなった人がゲイだったので、彼とよくゲイバーに行きました。行って驚いたけれど、本当に普通の女子は相手にされないということと、なぜか女性用のトイレもあったということ。まあ、レズビアンの方も来るだろうからなんでしょうけれど、どっちもゲイの方が使っていてほとんど意味がなされてませんでした。
そしてバーカウンターでお酒を注文しようと思っても、いつもいつもいつも抜かされていました（涙）。いえ、英語が喋られなかったから声かけられなかったというのもありますが、そんなに抜かさなくても！そして注文を取るときの態度がぜーんぜん違う！そっけない！
小さなゲイバーにゲイと行くと、仕方ないからアンタの相手もしてあげるわよ的な態度で、それでも優しく、お話してもらいました。
個人的にゲイバーに行くのは好きですが、やっぱりアウェイ感ハンパないですね。
伝説のゲイ･バー、ストーンウォール・イン
@see http://www.cbsnews.com/news/stonewall-inn-lgbt-rights-movement-birthplace-named-landmark/
ニューヨークのウェストビレッジにある『ストーンウォール・イン』と言えば、ゲイの人達の聖地。
1969年の6月28日、警察による踏み込み検査を受けた際、居合わせたゲイたちが初めて公的権力に立ち向かった抵抗運動で、この歴史的事件は『ストーンウォール反乱』と呼ばれています。この抵抗運動を機に、ゲイ解放運動がアメリカから世界中に波及しました。
そういうことがあったので6月は『プライド月間』となっています。
今では営業はされておらずニューヨークのランドマークに認定されました。実際入ったことはありますが、なんか暗くて他のバーのほうが楽しかったですね。
もしも自分の子供がLBGTだったら……？
@see http://www.huffingtonpost.com/tico-almeida/300-billion-taxpayer-doll_b_3038976.html
わたしはゲイ好き！
ゲイバーにまた機会があったら行きたい！ と思っているので、息子がカミングアウトしても別に驚きはしないと思っています。まあ、今のところそういった傾向は見当たりませんが。
幸いなことに息子が通っている学校ではレズビアンカップルの子供がいるのですが、本人は気づいていないようです。親からしてみれば、同性愛者であっても異性愛者であっても、周りから差別に合わずに幸せに生きてくれれば……と思います。
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