@see http://www.meetup.com/Sac-Happy-Hour/
日本でもあると思いますが、ちょっと早い時間(5時-8時)とか、ドリンクを安く提供しているバーなどがあります。アーリーバードや、ハッピーアワーと呼ばれているのですが、これからの季節、外せませんね。というのもストリートで楽しく飲めるからです。
ドリンクは半額で。
ハッピーアワーの醍醐味と言えば、ドリンクが半額になる事! と言っても全てというわけではなく、お店が指定しているものだけです。お店によってもちろん違いますが、だいたいビールが3-5種類、ワインも赤、白、各3種類ほどあり、かなり充実しています。
この写真は私のご近所さんのイタリアンレストランなんですが……2時からハッピー・アワーって……今度行かなきゃ、です(笑)。
ハッピーアワー+フリーフード
さて、こちらは最近1年以内にオープンしたイタリアレストランです。このお店はかなり太っ腹なんですよ。というのも毎週平日のみですが、6-8時でハッピーアワーをしていて、なんと!3品ほど無料でフードサービスもしています。ピザとかパスタとかサラダとか。ウチの息子はこちらのピザが大好きでして。これがまた美味しいんですよね!
確実にお客様が増えて行っています。
ハッピーアワーのはずなのに
@see http://untappedcities.com/2014/04/18/inside-the-gutted-lenox-lounge-in-harlem-as-it-transforms-into-the-lounge/
ハッピーアワーの場合
基本どこでも、ドリンクが半額になりますよね。
でも今は無きレノックス・ラウンジは違いました。通常金額を支払わされます。でもドリンクは2杯分、出てくるんですよ!つまり、金額は同じなんですけれどグラス、またはボトルがダブル。ワインなら良いですが、ビール2本目なんて気が抜けて美味しくもなんともないですよね。
何度行っても同じ事が繰り返されたので、常にワインを頼んでいました。未だに同じようなシステムのお店にはあった事がないです。
レノックス・ラウンジ
ビリー・ホリデー、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィスなどのジャスの大御所たちたプレイした場所としても有名。映画『マルコムX』や『アメリカン・ギャングスター』のロケ地にも使用されました。1920年代のアールデコ建築でも知られていましたが、家賃の高騰により惜しまれながら2012年大晦日をもって閉店。
ハッピーアワーは儲かるのか?
@see http://nyc.thedrinknation.com/articles/read/14223-Neighborhood-Happy-Hour-Crawl-Midtown
私がお酒を飲むのが好き、という事もありますが、外に出ている看板に「ハッピーアワー」と書いてあったら、ふらりと入りたくなりますし、入ると必ず2杯は飲むし、食事も頼むし……という事で、やはり集客の方法としてはかなり強いのではないかと思います。もちろん、雰囲気、食事が美味しいというのが最低条件ですけれど。
ちょっと某オーナーさんに話を聞いてみたら
最初は採算が合わないそうですが、とっかかりとしてはかなり集客があり、そこから常連さんになる方達が多いそうです。
ということで、ハッピーアワーはお店としては最終的には採算が合うようです。ストリートにテーブルが出始めたニューヨークです。やっとこの季節がやって来ました。