(@seehttp://organicsfs.com/broccoli-love-it-or-hate-it-superfood/)
ブロッコリー、好きですか?
わたしは結構好きです。かれこれアメリカに住んでもう20年近くになりますが、日本に住んでいたとき、こんなにもブロッコリーって食べたかな?と思うくらいに、ここ、アメリカではブロッコリー三昧になっています。なので日本に里帰りをしたとき、近所のスーパーで無意識にカリフォルニア産のブロッコリーを購入してしまい、どれだけ自分がブロッコリーに犯されているのかちょっと怖くなってしまいました。というのも、アメリカで日本食を食べているのに、なぜかブロッコリーがどのアイテムにも入っているからなんです……。
それはダウンタウンの日本食レストランで見た
(@seehttp://agrospacia.com/article/00022)
2000年、私が働いていた日本食レストランでは学生やアーティスト系の人達が来るところでした。メニューはお寿司、ラーメン、カレーや餃子などなんでもアリのお店で夕方から夜中までやっているところでした。仕事を始めたその日から、私はできた日本食を見ながら、大きな違和感を感じていたのです。
なぜ、ラーメンにブロッコリーが入っている?
(@see http://www.thedailymeal.com/cook/17-unexpected-ways-cook-ramen-noodles-slideshow/slide-3)
ラーメンだけではありません。天ぷらにもブロッコリー。そしてもちろん焼きそばにもブロッコリー。なにゆえブロッコリー? と思いましたが、食べているアメリカ人はまったく違和感がないので気にしていません、当たり前ですけれど。
それでいいのか日本食! なんて1人勝手に悩んでいました。いや、いいんでしょうけれどね、ブロッコリーの天ぷら、美味しいですし、郷には入れば郷に従うしかないのは分かるし。でももやもやは取れません。
ブロッコリーが制覇しているのは、日本食だけではなかった
(@see https://thisgirlsgottaeat.com/tag/broccoli/)
仲良くなったタイ人が「パッタイにブロッコリーが入っているなんて許せない!」と言っていました。言われてみれば、必要以上に甘いし確かにブロッコリーが入っています。日本のタイレストランでは考えられないですよね、パッタイにブロッコリーが入っているなんて。バンコクでも見当たりません。
そういえば観光客で賑わっている中華レストランでも、ブロッコリーのオイスターソース炒めなんてありますが、日本の中華レストランでは同じメニューがあるんですかね?韓国レストランで小鉢で出てくる付け合わせの中にキムチと一緒にブロッコリーのナムル、出てきましたね、そういえば。美味しかったけれど、ソウルにあるレストランでは出てくるのでしょうか?きっと他の国の料理もこんな感じにブロッコリーが入り込んでいることでしょう。
パッタイ (タイ語:ผัดไทย)
タイで作られる焼きそばのことである。米粉でできたやや太めのビーフンを使用して作る。パッは「炒める」、タイはタイ王国のこと。
@see Wikipedia
ブロッコリーはアメリカ人とお友達
(@see http://toyokeizai.net/articles/-/91881)
息子は野菜が好きではありません。でもなぜか青汁の材料のケールとブロッコリーだけは食べます。そうアメリカ人の友達に伝えると「あら、ならいいじゃない、ヘルシーじゃない」となぜか納得されます。記憶をたどれば、離乳食時代、私も含め、周りではただ湯がいたブロッコリーを1歳くらいから食べさせていました。これだけ小さい時から食べていたら、身体がブロッコリーを求めるのは当然なのかもしれませんね。そんな私もだんだんとブロッコリー欠乏症になってきているのか、食べないと無償に食べたくなってきます。私の身体もだんだんとアメリカ人化してきているのかも……しれません……。
ブロッコリーはビタミンCがとても豊富な野菜です。疲労回復、かぜの予防、癌防止、老化防止に免疫力アップに効果があります。