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Plesk12にお引越し
お客様の保守でPlesk12を触る事も多く、「うちもそろそろ移行したいねー」って話をしてたら、「じゃ、やってしまおう」と、急遽お引越しする事に٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
どうする?
- バックアップマネージャ
⇒メジャーバージョンが違うPleskではバックアップマネージャは使えない - WEBファイルとDBをドメイン毎にバックアップして、移行先でリストア作業
⇒WEBファイルはそれでいいけど、無数のメールユーザの再設定はとっても大変
それで、結局どうする?
そこで移行・移管(マイグレーション)マネージャ!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶GUIで簡単にPlesk同士のお引越しが可能。
まずはIPアドレスの共有化
GMOのPleskのIPアドレスのデフォルトは専用。移行・移管マネージャを使うには共有モードにしなければいけない。
OKですね。
いよいよ移行作業へ 移行・移管マネージャ
移行元サーバにSSHで繋がるように設定します。今回は【手動で選択したリセラー、顧客、およびドメインのみ】、【既存のオブジェクトを置き換える】のチェックをなしを選択しました。
【ドメインを選択】、ドメイン設定及びコンテンツセクションでは【すべての設定とコンテンツ】を選択して【次へ】をクリック。
【次へ】をクリック。
マイグレーションが始まります。完了になるまで待ちましょう。
rsyncでの同期の様子
rsyncを使いとてもシンプルに同期させているので安心出来ます。
完了になったら
DNSの設定などを移行先の新サーバに切り替えて完了です。DNSの切り替えの前にhostsなどでデータベースの接続が上手くいくかなど確認してからDNSレコードの変更を行なうのが安全です。
Pleskの導入/保守承ります。