メイド付きプチセレブ生活の罠 in インドネシア

プルメリアおはようございます。エンジニアのTでございます。
なんだかスッキリしないお天気続きのお陰で猛暑からは免れていて何よりです。

 

さて、毎日の満員電車で思う事なのですが、車両を降りる際に人を掻き分け体当りしながら降りる方っていますよね?
何故「すみません」「降ります」等の一言が言えないのでしょうといつも思います。そうしたら身を引いて通してくれるのにと・・・。

そんな日は家に帰ってからわざと子供達にその話をします。「そうはならないでよね」という意味を込めて。

海外生活から振り返ってみる

日本人はよく親切だとか礼儀正しいなどと言われますが、こんな毎日だと果たして本当にそうなのかな?とよく思います。
海外に数年住んでいたせいもあり、外から見た日本というのも少しは分かるつもりです。
と言っても住んでいたのはインドネシアなので、欧米に居たのとはまた訳が違うのですが・・・
海外を転々とされている方から聞くと、日本人は欧米ではまだまだかなり差別されていて、辛い思いをされた経験を聞かされる事もありました。

 

人を一個人として見ればもちろんいい人も沢山居るのですが、どうしても国によって好き嫌いが分かれてしまう事ってありますよね。
先行している勝手なイメージだったり、歴史の解釈の違いであったり、教育やその国での常識の違いであったり・・・

 

メイドのいる生活

インドネシアでは、日本人の赴任者の多くが住み込みや通いのメイドを雇っていました。
我が家も例外でなく前任者から住み込みのメイドと家庭車の運転手1名ずつを引き継いだのですが、プチセレブ感が味わえると思ったら大間違い。日本人が当たり前と思ってる事はもちろん通用しないわけで、床を拭いた雑巾でテーブルも拭いてみたりと、衛生観念が恐ろしく違うのです。
私は他人が家に居るという事にも耐えかねて、2カ月もしないでギブアップしメイドちゃんには辞めてもらう事になりましたが、以後200㎡を超す部屋を一人で掃除するのに3時間。床を水拭きする頃には汗が滴り落ちるのです。まるで自分がメイドの様。

 

tidak apa apa!

どうやら東南アジア圏のメイドちゃんでも、国によって善し悪しがある様で、フィリピン人のメイドちゃんは仕事も丁寧だとか。日本でも人気があるみたいですよ。
インドネシア人がよく使う言葉に「tidak apa apa」というのがあります。

タイでは「มันจะเป็น อย่างใด」、フィリピン(タガログ)だと「Bahala na」。

 

 

【column】「何とかなるさ」の神髄

 

東南アジアの国民性のひとつが、“まあいいか”“何とかなるさ”“気にしない”、という一種の諦めにも似た境地だ。これらの意味をひっくるめた表現として、タイ語では「マイペンライ」、インドネシア語で「ティダアパアパ」、フィリピン(タガログ)語だと「バハラナ」という。現地で暮らすと、この言葉を聞かない日は皆無といっても決して過言ではない。

たとえばタイ人と夜7時に夕食を一緒にとる約束をしていたとする。7時40分ごろようやく現れたその友人の第一声はたいてい「道が渋滞していてね(遅れちゃった)。マイペンライ(気にしないで)」。遅刻したのは自分なのに、その張本人が「気にすんな」と、待っていた私を励ましてくれるのだ。

日本の思考に基づけば、ちょっと変。というより逆。そのセリフを口にするのはふつう、待ちぼうけを食わされていたほうだろう。「(けっこう待ったけれど)まあ、気にすんなよ」と。

ではなぜこんな性格になるのか。そこで思いつくのが歴史だ。

東南アジアの国々は16~17世紀から、欧米列強に支配されてきた。タイだけは植民地にこそならなかったが、領土をだいぶ失った。フィリピンやインドネシアが、スペインやオランダなどに植民地化された期間は300年以上。まさに搾取され続けてきたわけで、被支配者にとっては、支配者からひどい仕打ちを受けても抵抗できるすべもない中、自分で自分を「気にすんな」「何とかなるさ」と励ますしかなかった。

マイペンライも、ティダアパアパも、バハラナも、自分が失敗したときに“自分に言い聞かせる言葉”でもあるのだ。気にしてもしょうがないな、まあいいか今度またやれば、何とかなるさ、忘れてしまおう‥‥言葉によって自分で自分を解放する精神、このテクニックを持ち合わせているのが東南アジアの人たち。アメリカ人がにこやかに大声で発する「ネバーマインド」とは決定的に違う。(堤環作)

 

何か注意されてもこの一言でかわされてしまったりするわけです。

「あなたが言う事じゃないよね?」と思うのですが、そこは「郷に入れば郷に従え」なのですよ。

狭い島国で育ってきた故、世界の広いこと・・・

 

プチセレブな生活

 

最初こそ慣れませんが、そこをクリア(我慢)出来れば、メイドちゃんのいるお気楽プチセレブ生活が出来るわけです。

一般的なサラリーマン家庭ですから日本にいたら先ず味わえない贅沢な時間。

家事は全部任せて自分は習い事や趣味やランチに。

 

当然クリアできなかった私は

朝5時に起きて子供のお弁当作り。スクールバスの来る6時に子供達を送り出してそこから3時間の掃除が始まるわけです。

3時間後ピカピカに磨き上げた真っ白の大理石の床に映る窓越しの景色を眺めながら、よく冷えたコーラを飲みながら一服するのが日課でした。

大理石の床

そこからシャワーを浴びて身支度をし、お友達とランチやお買いものに出掛けたりするわけです。

 

雰囲気のいいPenang Bistro

Penang Bistro

好きだったのがパクボノにある「Penang Bistro」。マレー料理のお店です。

雰囲気がよくって美味しいお店でしたよ。ジャカルタに行かれる際には寄ってみて下さい。

 

日本も海外からの旅行客が増えて、ニュースやネットでもよく目に耳にするマナーの話題。

マナーのいいと言われる日本人。「恥を知る」「美徳」という観念を持ち合わせた人種だと信じていますので、人に恥じぬ様心掛けて生きたいものです。

 

T( エンジニア )

この記事を書いた人:T( エンジニア )

インドネシア生活に飽きて帰ってきたエンジニア
3児の母
じゃがりこをこよなく愛す、お昼もじゃがりこ、夜もじゃがりこ


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