リモートワークが本格化
弊社も、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の関係で、本日午後より勤務を在宅へ切り替えが始まりました。
そんな訳で、お昼ですが、準備ができたスタッフが続々と帰宅していきました。
予定では４月末までこの体制で様子をみる形です。しかし、オンサイト業務など全て在宅勤務は難しい点もあるので、一部のスタッフは要件毎に対応という事になります。
大手IT会社では、既に実装してるとは思いますが、折角なので本日から始まったリモートワークへの対応を弊社なりに記録代わりに記載していきますよ。
リモートワークへの対応点
色々と技術的な問題点はありますが、ざっくり書くとVPN接続してしまえば、社内の作業は殆ど変わらないのですが、それでもいくつか話し合う事がありました。現在までのこれはどうするの？という点は主に４つ。自宅環境と勤務体制、コミニケーションの問題、電話の問題、給与補助の問題です。
自宅環境と勤務体制
弊社ではIT会社ということもあり、全員がそれなりの性能のPCを自宅で使っており、各個人は大抵、BTOか自作マシンを使ってるので、VPN接続しても問題がないのですが、基本会社では２画面以上のモニターを利用しているので、足りない人は会社に余っているモニターを渡したのですが、それでもこれは作業してみて様子をみるという事になりました。また勤務体制としてオンラインのタイムカード・サービスを使っているので、制限を解除して、会社外からの利用になりました。
今までGoogleカレンダーに共通の予定を入れましたが、更に個人の作業予定もタイムスケジュールを記載することにしました。こちらも実際に数日やってみて都度変更するようかと思われます。
コミニケーションの問題
案件毎にchatwork、SlackやBacklogなど利用してますが、会社でとりあえず、Slackを利用することに。それ以外のSNSやIMは今後都度見直しになります。
また会社だと「あ、それなんだっけ？」とか「これいいよね」という何気ない技術的な交流・会話が日々あったりしますが、これが実現できるか気になるところです。
電話の問題
会社ではクラウドサーバ上にAsteriskサーバを建ててSIPフォンを利用しているので、各PCやスマートフォンにクライアントを入れればいいのですが、これが結構設定が面倒。
また例え利用ができても、自宅に仕事の電話がかかってくることになります。スタッフ全員に会社名義のデータSIMのスマホを渡しているのですが、数日運用してみて通話SIMに替えるか検討です。
給与補助の問題
在宅勤務ということで交通費がなくなりますが、自宅の回線を業務で使うので１日あたり通信費を支給ということになりました。
最後に
自宅でオンラインゲームしながら……もしくは、ペットがいれば（主に猫）、モフモフしながら仕事できます。
逆に捉えれば、ものすごく誘惑や仕事を中断させるものが多いのも事実。
ちなみに代表のカトーはフリーランス時代は帰宅が面倒で、ずっとネットカフェで住んでいたという猛者でもありますが、果たして今後どうなるか。
