CS-QR30Fを分解して修理してみる


おかげさまで年末にかけて忙しい日々で感謝。その代わりというか趣味の電子工作が全く手を付けられないカトーです。

そんな中、仕事関係で六本木の飲食店に安価なネットワークカメラ設置と交換があったので、さっそく交換後の廃棄予定の機器を分解して直してみましたよ。ひと昔前ではありえなかった技術不要の安価なネットワークカメラは今後も増えていくのでしょうね。

それはそうと、問題のカメラの症状はまったく動かない状態。値段的に安いカメラだったので壊すつもりで分解したら、コネクタ差し直しといった内容で取り立てて会社の記事に書くような内容でもないのですが、分解方法が当初分からなかったので同じような人がいたら……という事で書いておきます。

あ、ちなみにシステムガーディアンではこういった機械もの修理は仕事としては請けてないので注意です。お問い合わせされても多分プラネックスさんに聞いてくれと答えますよ。

分かれば簡単分解

当初まったくわからなかったのですが、実は上の部分がスポッと抜けます。画像では先に皿?カメラ下の部分を外してますが、そのまま付けたまま外せます。すこし両側から押しながら行くと簡単に抜けます。で、抜くとコネクタまでの隙間がないのでやはり下も分解が必要です。

 

 

下部分の分解は、カメラ下のシールに2つほどネジがありますのでこちらを外すだけです。

 

すごくシンプルな構造です。これは後で改造が楽しみです。

 

 

上のカメラ本体は星形ネジ4つ外すとカパッと簡単に外れます。無線コネクタもあとで増設できそうでなかなか面白い構造です。念のためUSB接続、コネクタをさして基盤で電流を計測してみると単純のカメラ部分と下のベースのコネクタ接触不良の模様。どうも外側に傷があるので激しく衝撃を加えた模様。

 

 

上部カメラ本体までのコネクタ配線はモーター下でくねくねで止めらられているので接合時に届かないでの一度緩くして伸ばしておきます。

 


あっけなく修理を終えて動作確認も完了。仕様で通電してから数秒かけて”パッツ”と音がするので、何か配線やってチップ飛ばしたかと心配になりましたよ。今後せっかくなら小型ではあるので、魔改造しようと考えてます。えぇ。

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