IOPS I/Oベンチマーク fio Bonnie++

IOPS I/O benchmark ベンチマーク

クラウドやサーバ会社を選択する場合に、カタログスペックと値段だけでなく、実際にベンチマークを取って性能比較すると良いです。秒間にどれだけ入出力できるか、IOPSなどを見てみましょう。お仕事はデータや数字で語れた方がかっちょいい。

 

 

IOPSってなにもの?

IOPS(Input Output Per Second)はディスクが1秒間に処理できる、入出力の回数です。これが多ければ性能の良いディスクと言えます。I/Oは入出力。

 

クラウド側の障害時にも役立つ

また、運用している中でクラウド基盤の影響で非常に重くなったりする場合があります。サーバ会社のサポートに非常に遅いと相談した場合、『具体的なデータはありますか?』と言われることがあります。そんな時は通常状態のベンチマークのデータと、重くなっている現在のデータを提出するとスムーズに対応して貰えるかもしれません。

 

 

fio編

理研のrpmを使ってインストールします。

 

A社 HDDのマシン 4CPU 4GB

 

IOPS 秒間のI/O性能

16KBの入出力を秒間9,922回できる。

 

 

スループット 帯域幅:時間あたりの仕事量。単位時間に運んだ総量

aggrb=総合帯域=158,765KB/s

 

clat(completeion latency):データを要求してから、実際にデータが送られてくるまでの時間。遅延時間。これは短い方が性能が良い。

avg=平均=6445.47=6.44547ms

 

 

B社 SSDのマシン 4CPU4GB

 

IOPS 秒間のI/O性能

16KBの入出力を秒間19,530回できる。

 

 

スループット 帯域幅:時間あたりの仕事量。単位時間に運んだ総量

aggrb=総合帯域=312,484KB/s

 

clat(completeion latency):データを要求してから、実際にデータが送られてくるまでの時間。遅延時間。これは短い方が性能が良い。

avg=平均=3274.49=3.27449ms

 

 

計測値 まとめ

IOPS  aggrb スループット  clat avg(平均レイテンシ)
A社HDD  9,922  158,765KB/s  6.44547ms
B社SSD  19,530  312,484KB/s  3.27449ms

 

SSDは優秀。

 

 

Bonnie++(ボニプラ)編

 

fio以外にもツールはあって、ベンチマークはいくつかツールを組み合わせてベンチマークを行うと良い按配。理研さんにまたお世話になります。

 

S社 HDDのマシン 4CPU 4GB

/secは1秒あたりの処理回数

%CPは実行中のCPU使用率

 

C社 SSDのマシン 4CPU 4GB

/secは1秒あたりの処理回数

%CPは実行中のCPU使用率

 

HTML出力もできる!

bonnie++ IOPS

bon_csv2htmlコマンドにパイプで繋げるとHTML出力も可能です。見やすいね。

 

https://sys-guard.com/demo/bonnie_result.html

 

色々なツールがあるので、コストと実際の性能を実測して、要件にあったクラウドサーバを選択しましょう(ㆁᴗㆁ✿)

 

お疲れ様です。

 

金広 優 (エンジニア)

この記事を書いた人:金広 優 (エンジニア)

システムガーディアン爆弾処理班。アクセス負荷対策やNginxへの移行案件が多いこの頃。IBM SoftLayerやAWSなどクラウド案件も多くなってきました。

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