運用しているとお客様からこうして欲しいという要望を受けます。その時はWindows ServerのグループポリシーとXenAPPのポリシーを組み合わせて対処できることが多いです。
今回はとある理由で最大セッション数を制御します。これを設定すると設定した値までアプリケーションを使えるセッション数(※ユーザ数ではない)を制御できます。

Cittix Studioの【ポリシー】から【ポリシーの編集】をクリックします。
セッションの制限の項目だから”セッション制限”項目にあるのかと思いきや、負荷管理に最大セッション数の設定プロパティがあります。

項目のプロパティから【負荷管理】をクリックします。

【最大セッション数】の【選択】をクリックします。

初期は250になっています。

セッションを絞りたい数を指定して【OK】をクリックします。

【次へ】をクリックします。

【完了】をクリックします。

最大セッション数としてきちんと設定できていることが確認できます。

これで設定が出来ました。モニターして確認して下さいね。
今後はこの調整によりRDSやXenAPPのLicenseをいくら追加しても、セッション制限を緩めないと実質XenAPPの共有アプリケーションを利用出来るユーザ数が増えなくなるので注意です。
 
					        
 
						
						 
												 
                                 
                                 
                                 
                                 
                          