奨学金のお話

みなさまこんにちは。スタッフTでございます。

8/31こんなニュースを見つけました。

無利子奨学金、希望者全員に貸与…年収には条件

現在学中の大学生の半数以上が奨学金を受給している今日、嬉しいニュースですね。

世帯の平均年収が減少している中で、教育費を捻出するのは今や並大抵のことではありません。

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出典 http://www.garbagenews.net/archives/1989935.html

 

ましてややっと就職しても返済に追われて生活しなければなりません。

理系や医学系など500万円以上の借金が卒業した途端に重く圧し掛かってくるのですから、可愛そうという言葉しか出てきません。

大学中退の危機に直面する学生たち

日本の大学の学費は国際的にみても非常に高額だ。国立大学の初年度納入金は81万7800円(2015年度)、私立大学のそれは平均して112万5473円(2014年度)にのぼる。

さらに、給付型の奨学金が存在しないため、学費を学生本人もしくはその家族が負担しなければいけない。日本のように学費が高額で、かつ給付型の奨学金が存在しない国は先進国の中では日本、韓国、そしてチリの3カ国しかない(OECD調べ)。

このように学費が高額であると裕福な家庭の出身でなければ、学生自身が奨学金を借り、かつアルバイトをして学費や生活費を負担しなければならない。

出典1. 奨学金改革は大学中退問題を解決するか?

 

 

つい最近もNHKでの「貧困女子高校生」の報道がバッシングを受けている様ですが、

何故日本はこんなに教育にお金がかかるのでしょう。何故給付型の奨学金がこんなにも少ないのでしょう。親の経済力が子供の学力と比例する現代、貧しくば学ぶ機会さえ与えられないなんてこれで日本の将来は大丈夫なのでしょうか? 格差はますます広がり、優秀な人材の候補達に手を差し伸べる事をしないで、この先世界との競争に勝てるのでしょうか?

 

つい先日社長カトーに聞いた受け売りですが、皆様はご存知でしょうか?

 

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている__人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。」

出典2.学問のすすめ 現代語訳 初編 第一段落

私は昔から活字と言うものが苦手で読書は嫌いでしたので、私の知識といえるものは見聞きしたものが多く、興味のある事や感心したことはよく記憶に残っています。しかし最初のフレーズは存じておりましたが、続きを聞いた事はあるのかもしれませんが、記憶しておりませんでした。

 

子供の人口がどんどん減っていっている中、もちろんなんとなく進路が決まっておらず、とりあえず進学する人もいれば、経済的に夢半ばで退学を余儀なくされる人、進学さえ叶わない人も少なくないでしょう。

 

 

学びたいと望むものは皆平等であって欲しいものですね。

そして社会がそれを助けてあげて欲しいものです。

日本は豊かな国という表向きな一面もあれば、老後破綻や子供の貧困は切実な問題です。

 

電車の中刷りか何かの本の広告で、「早期教育が無駄な子供」という様なフレーズが頭に残っていますが、確かに望まない人も、学ぶことが嫌いな子供もいるでしょう。

”無学なる者は貧人となり下人となるのだ。” がせめて望まない人だけにして欲しいものです。

 

大人や社会がその芽を摘んでしまうのは、日本の将来にとっても決していいことではないのですから。

本日は少し堅いお話でした。

 

スタッフTT (エンジニア)
インドネシア生活に飽きて帰ってきたエンジニア
3児の母、じゃがりこをこよなく愛す。
お昼もじゃがりこ、夜はじゃがりことお酒♪
必殺技:ハイヒール

 

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