@see https://www.youtube.com/watch?v=–woqE6W4ns
前にニューヨークでは無料Fi-Wiサービスがかなり充実しているという話を書かせていただきましたが、今回は2024年までには、ニューヨーク市がマンハッタン島ほぼ全土で無料Fi-Wiが使えるように計画を立てているLinkNYCについてのご紹介です。
使っていない電話ボックスをWi-Fiスポットへ
@see http://www.newsweek.com/risks-connecting-new-yorks-new-free-wi-fi-285377
市が発表したものによると、ほとんど使われていない公衆電話をWi-Fiスポットのキオスクに交換していくとのことです。
でも建てるのにお金がかかりますよね?
@see http://chelseanow.com/2016/03/linknyc-hotspots-dot-eighth-ave/
その辺りはどうなっているのかというと、広告による収入でまかなうので利用者の負担や税金を一切かけずに稼働できるとのことです。これは住民としては嬉しい話です。2014年の半ばまでに500スポット、2024年までには7500スポットも作るとか。
でも2016年の春、まだそんなに普及しているような気はしていません。
LinkNYCはただのWi-Fiスポットではない?
@see https://ny-pg.com/life/linknyc/
キオスクに備え付けのタブレットがあるので、そこからアメリカ国内へ無料で電話ができたり、911などの緊急連絡ができたり。もちろんUSBポートがあるのでそこから充電ができたりと、使い勝手がいろいろと良さそうです。
実際使ってみたら
たまたま隣がスターバックスだったので、まずはスタバにアクセスされ、次に大手の病院にアクセスされ、やっとLinkNYCにアクセス。
このLinkNYCはスタバなどで使われているWi-Fiよりも比べものにならないほどの高速ギガビットとのこと。でも普通に使っている場合はあまり気になりませんでした。
それよりもアクセスするにあたってメールアドレスを記入しないといけないので、いろんな意味で私のデータは市のデーターベースに履歴として残ったことでしょう。
本当に安全なの?
@see https://gcn.com/articles/2016/03/28/linknyc-privacy-policy.aspx
公共の無料Wi-Fiに関して「安全性」というのは常につきまといます。
個人的には至るところで無料Wi-Fiを使っていることもあって、どちらかというと便利性に重点を置いてしまっています。
気をつけていること
クレジットカードなどの情報は絶対に入れないこと。つまりネットショッピングなどは自分の家など、セキュリティーがしっかりしているところでしかやりません。
マンハッタン中に無料Wi-Fiが巡ると聞いたとき、高いネット代を払わないで済む、と思ってしまいましたが、安全性を考えるとやっぱり辞めたほうがいいな、という結論に落ち着きました。