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ぜひ知っておきたい水冷には欠かせないポンプ構造

こんにちは。カトーです。5月になり会社近所の八丁堀や茅場町では初々しい新社会人を多く見かけます。ゴールデンウィークを過ぎると五月病になる子も出てくるだろうなと考えつつアンニュイな気分になっています。ぜひ適度に飲んだり遊んだりして適度に気楽に慣れて欲しいなと考えたりします。

ところでポンプ

 

ところでポンプは好きでしょうか?

 

最近ではパソコンのCPUを液体で冷やす水冷パソコンも多くなってきました。主に自作パソコンでは主流になりつつある方式ですが、リザーブタンク不要な簡単に水冷方式にできるキットなどパーツメーカー各社から販売しております。その内部は簡単であろうと液体で冷やしますから液体を循環させる必要がありますので内部にポンプ的な機構が組み込まれています。

水冷キット

私のパソコンも自宅のパソコンは水冷キットを使っていますが、今回は水冷に使われるポンプ自体の話。

 

私はプロダクトも少しかじった元デザイナーでもありますので、ポンプが大好きです。なぜ?と言われれば、液体を汲み上げるポンプも空気を送り込むポンプも意外と構造も原理も歯車や収縮系素材を使い、シンプルでありながら最近では電子回路を組み込んだりするからです。特に電力を使うポンプは必ずモーターを搭載しています。そのモーターがどれほどの電力を使っているかと考えると趣深いものがあります。

 

 

一般的なポンプ構造

良く見かけるのが、井戸で水を汲み上げるようなピストンポンプや水槽で空気を送り込むダイヤフラムポンプですよね。でも意外と興味深いポンプもあります。ギヤを回して送り込む歯車ポンプやネジを回転させて送り込むポンプなんてあります。

ちなみに私が好きなのはギアポンプです。

自作もしましたが、やはり既製品には適わない

空気清浄機 自作
自作したポンプと清浄機 カトーエアースペシャル3号

 

 

LEDでインテリアには最高だと当時は自画自賛だったが……

数年前ですが、ポンプとアクリル、ファンで空気や液体を通す空気清浄機も自作した事もありましたが、やはり電力や使い勝手は規制品に適わない事が多くてがっかりした事があります。とくに音と電力が非常にアホみたいに必要でモーターの知識が足りず、それ以上の制作するのは断念しました。

エアーベットのポンプ構造

そんな中、先日エアーベットのポンプを分解してみる機会があってので、早速中身を見てみます。どんな素晴らしい構造かワクワクしますね。

 

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これは凄いパワーまかせのポンプ。エアーベットだから破裂を防いでの構造でしょうか?100Vで強烈にファンを回してゴム製の弁で防いでいます。てっきりダイヤフラム構造かと思ったら違います。パワーでガンガン空気を回りして送り込むという方式です。

ちなみにコレを利用してエアーダスターを

面白い機構でしたので、これを利用して後日エアーダスターを作ろうと思います。ぜひ、身近なポンプも見てみると面白いですので観察してみてくださいね。

 

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