東南アジアで安全に過ごすために

皆様こんにちわ。スタッフTでございます。
ようやく桜も咲き始めてお花見の季節から一気に春本番になっていく時期ですね。

最近よく観るCMで「2日休めば10連休」等といったゴールデンウィークも一ヵ月後となってまいりました。
海外に出かけられる方も多いのではないでしょうか?

さて、本日は海外在住経験を生かし、病気や医療のお話を少ししてみたいと思います。
昨年ニュースでも多く取り上げられていましたデング熱。蚊が媒体となって蔓延する病気ですよね。
今年に入ってからはジカ熱が騒がれています。

数日間の海外旅行では、さほど気にされる方も少ないとは思いますが、海外(特に衛生状態のよくない所)に出張などで行かれる方もいらっしゃると思います。

 

避けられない洗礼

私は3年間インドネシアのジャカルタに住んでおりましたが、出張で来られる方がアメーバ赤痢にかかられた話はよく聞きました。
日本の様に衛生状態がよろしくないところではアメーバに限らずウィルス性等お腹を壊される方は多いですよね。
うっかり病院になどかかったものなら、保険に入っていないととんでもないことになりかねません。
仕事で行かれたり、現地に支社などあればいいですが、言葉の通じない海外で病院に行くのは避けたいものですよね。
保険に入っていても現地では自己負担だったり、病院がなくてヘリコプターをチャーターするなんてこともあるんですよ。

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私が当時聞いた話では、カリマンタン島で急病になり、ジャングルの中で病院がなく、急遽ヘリでジャカルタまで移動することになり円にして当時500万程かかったという話がありました。
出張で来た方の話でしたが、入っている保険によって一旦は自己負担になっているものですと、その場で500万払わないとヘリは飛ばしてもらえません。
私が住んでいた当時、インドネシアの医療のレベルは低く、日本人からすると信用できないレベルでした。
子供が骨折をしたというだけで、応急処置だけしていったん日本まで帰って治療するなんていうのはざらにあったことです。

頭を怪我したり、脳の病気だったりで気圧の問題で飛行機に乗れないなんてこともあり得ます。

 

長期在住者となると、赴任時に一度や二度は洗礼(アメーバ赤痢等)にあうのが当たり前。
私はデング熱であろうという洗礼を受けましたが、40度近い高熱が数日続き、耐え難い頭痛に見舞われて一晩緊急入院したものの、治るまでには結局病名が判らずじまいだったことがありました。
日本語の通じる先生の居る病院が限られていることで選択肢もなく、とにかく病気になるのは不安でしたね。
現地で歯が痛くなり、親不知を2本抜かなければならないことになり、簡単とはいえ手術ですから費用もさることながら麻酔もしなくてはいけないし、とにかく「大丈夫なの?」という気持ちと
麻酔が効きにくい、醒めるのが早いというのを通訳伝いにちゃんと伝わっているのかなと色んな不安でいっぱいでしたね。
現地の方も手術を伴うようなものはわざわざ海外(マレーシアが多かったです)迄行かれる方が多かったですね。もちろん裕福な方に限られますが・・・

 

長期滞在には予防接種は欠かせません

 

赴任前には何種類もの予防接種を数回にわたり受けに行ったものです。A・B型肝炎、ポリオ、日本脳炎、破傷風、狂犬病
予防接種も任意だと金額も安いものではありませんので家族全員となると結構な出費です。
テレビでは海外でいろんな体験をしてる芸能人の方が居ますが、不衛生な川等に入ったりしているのを観ると心配で仕方ありません。皆さんちゃんと予防接種していってるんですよね。

mosquito1今年のリオオリンピックではとにかくジカ熱が心配ですよね。妊婦の方がかかると小頭症児が生まれる確立が高くなるとか・・・
夏になればまた日本でもデング熱の心配も出てくることでし・・・

 

海外旅行に行かれる方、空港で入れる旅行用の障害保険やクレジットカードに付帯する保険など調べてみてくださいね。
自分は大丈夫なんて思っていると、何かあった時に身動きが取れなくなったりしますから。

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