お疲れ様です、カトーです!
暑い日が続いていますが、体調壊さないよう皆様ご自愛ください。
それはそうと先日、知人に誘われて台湾のITサイバー的なイベントのHITCONに参加して、数日台湾ビールを飲んできました。
こちらはその記録というか、備忘録です!
え?仕事はちゃんとしています!!
HITCONとは?
HITCON(ヒットコン)は「Hacks In Taiwan Conference」の略で、台湾で開かれるサイバーセキュリティの国際カンファレンスらしく、世界中から研究者やエンジニアが集まり、講演やワークショップ、CTF(Capture The Flag)を通じて、最新の攻撃手法や防御技術について学んだり、情報交換を行い、HITCONはいくつかのタイプがあり、HITCON Pacific:夏に開催。技術系のセッションが中心、HITCON CMT:年末に開催。企業のセキュリティ対策に特化、HITCON Community:長く続いているイベントで、技術からビジネスまで幅広く扱うのが特徴というのが通常らしいです。
今回は、何かまとめて開催と伺いました。またこの開催は、注目される理由は、世界トップレベルの研究者による講演は、最新の動向を知ることができ、CTFやワークショップでスキルを実際に磨け、国際的な参加者との交流で、新しい仕事やキャリアの可能性が広がる……と、HITCONは、セキュリティに関わる人にとって「学び」「交流」「刺激」がそろった、とても価値のあるイベントということらしいです。
詳しくは公式サイトを確認ください
HITCON 2025 Perimeter Security is Dead, Long Live Resilience. Perimeter Security is Dead, Long Live Resilience
とても自由な視点を感じたイベントでした。
弊社でも毎月、都内でセキュリティ系のイベントを開催していますが、日本国内では、NFCハッキングやWi-Fiの脆弱性みたいな情報を不特定多数に共有すると、下手すると逮捕されますが、海外のイベントだと、「知らない方が悪い」という文化があって、ワークショップでもガンガン実践的なことを学べるのがいいですね。実際に参加してみると、すごく勉強になりました。本来、日本にもそういう自由な文化があったはずなんですが、この数十年で「管理できない技術は違法」という流れになってしまったのが残念です。だからこそ、海外のイベントは本当に刺激的で最高でした。
またイベント自体も多種多様なものがあり、IoTハッキングなども多くあり、一部は公開されているのでぜひ!
……ちなみに、あまり中国に問題がある内容だと入国できないとか、あったとかいう情報も一部聞きましたが、真偽のどうか分からず、非常に刺激を受ける内容でした。
付随したパーティへ
今回、開催前のパーティと1日終了の懇談会、そしてそのあとの仲間内?の飲み会へ参加し、サイバー空間だけでなく、リアルも強そうなガチな人もいて非常に楽しめました。
とくに普通に会社員で働いている感覚と、グローバルな視点というのは隔たりがあり、まるで異世界に感じました。もちろん、いい意味で!
すこし真面目にがんばります。
今回の参加は本当に楽しかったんですが、ちょっとした反省点もあります。多くは会話まわりのことですね。来月また別件で台湾に行く予定があるので、それまでに学んでリベンジしたいと思っています。
ちなみに今回で台湾は3回目。ただ、知人とは現地集合で、海外にひとりで行くのは30年ぶりくらいでした。普段は会社や仲間と一緒に行動することが多いので、「もっと一人で真面目に外に出てみるのも大事だな」と実感しました。
別の記事で「ひとりでふらっと台湾に行ってみた」的なレポートも書こうと思っているので、参考になれば嬉しいです。