こんにちはカトーです。
古くは秀丸から始まり、最近ではAtomからVS Codeに乗り換えているエディタ難民です。
Web案件とSQL文やサーバコンフィグ加工したりと使い分けが、難民化の原因かと思いますが、最近では用途によってIDEも使い分ければいいかな?となっている昨今です。
前置きが長くなりましたが、Webのフロント側はVS codeとDreamweaver 2019、2020を使い分けてますので、Dreamweaver にも独自なファイルも登録しておくという備忘録メモになりますよ。
ほ、ほら…毎回検索すると違うフォルダ書いてる記事がありますから。ねぇ。
Dreamweaver 認識可能なファイル拡張子の変更と追加
たとえば、.env とか .twig とか開こうと思っても、”このファイル拡張子に有効なエディターが見つかりません。”と表示されますので、早速、登録します。
手順はAdobeの公式にもありますが、
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- Dreamweaver を終了させる。
- コンフィグがあるフォルダを開く。
1234Windows Vista 以降は C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Dreamweaver <バージョン>\ja_JP\ConfigurationWindows XPだと、C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Adobe\Dreamweaver <バージョン>\ja_JP\ConfigurationMac OSMacintosh HD/Users/<ユーザー名>/Library/Application Support/Adobe/Dreamweaver <バージョン>/ja_JP/Configuration - そのフォルダ内に、Extensions.txtがあるので、ここを開いて拡張を追加します。
なにか文字コードミスったとかなると問題なので、このファイルは名前を変えてどっかに保存しておきましょう。記載の仕方は簡単で、
「拡張子,拡張子,拡張子,拡張子:開く形式」…と記載されているので、ここの拡張に追加するだけです。
以下に例としてsymfonyで使うtwigとenv を追加しました。
1234567891011121314151617181920HTM,HTML,SHTM,SHTML,XHTML,STM,SSI,JS,JSON,APPCACHE,XML,XSL,XSD,DTD,RSS,RDF,LBI,DWT,ASP,ASA,ASPX,ASCX,ASMX,CONFIG,CS,CSS,SCSS,LESS,SASS,CFM,CFML,CFC,TLD,TXT,PHP,PHP3,PHP4,PHP5,PHP-DIST,PHTML,TPL,VB,INC,SQL,MASTER,SVG:All DocumentsHTM,HTML,HTA,HTC,XHTML,TWIG:HTML DocumentsSHTM,SHTML,STM,SSI,INC:Server-Side IncludesJS:JavaScript DocumentsXML,DTD,XSD,XSL,XSLT,RSS,RDF:XML FilesLBI:Library FilesDWT:Template FilesCSS,SCSS,LESS,SASS:Style SheetsASP,ASA:Active Server PagesASPX,ASCX,ASMX,CS,VB,CONFIG,MASTER:Active Server Plus PagesCFM,CFML,CFC:ColdFusion TemplatesAPPCACHE:ManifestHTACCESS:Directory Configuration FileTXT,env:Text FilesPHP,PHP3,PHP4,PHP5,TPL,PHP-DIST,PHTML:PHP FilesTLD:Tag Library Descriptor FilesSQL:SQL FilesVTM,VTML:VTML FilesSVG:Scalable Vector Graphics FilesJSON:Json Files
これで、再起動すれば開けるようになってます。楽ですね。
だだタグの色分けなどマークアップしたい場合は、更に追加します。
MMDocumentTypes.xml ファイルでマークアップ
手順は先程と同じで、MMDocumentTypes.xml があるので、ここに変更です。
ちなみに上の画像はまったく関係ありませんが、女性の画像は目に優しいので、貼り付けておきました。
さて、置いてある場所は、
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64 ビット版 Windows C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Dreamweaver <バージョン>\configuration\DocumentTypes 32 ビット版 Windows C:\Program Files\Adobe\Adobe Dreamweaver <バージョン>\configuration\DocumentTypes Mac OS Macintosh HD/Applications/Adobe Dreamweaver <バージョン>/Configuration/DocumentTypes |
例としてsymfonyで使うtwigを追加します。
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<?xml version="1.0"?> <documenttypes xmlns:MMString="http://www.macromedia.com/schemes/data/string/"> <documenttype id="HTML" internaltype="HTML" winfileextension="html,htm,shtml,shtm,stm,tpl,lasso,xhtml,twig" macfileextension="html,htm,shtml,shtm,tpl,lasso,xhtml,ssi,twig" file="Default.html" writebyteordermark="false" mimetype="text/html"> <TITLE> <MMString:loadString id="mmdocumenttypes_0" /> |
以上です。
最後に、
数年前にテキストエディタで過去に120GBっていうありえないサイズを開いた事があります。
それも2~3年前のデスマーチ中。
テキストファイルやコンフィグでギガレベルに行ったら、もう変人でオリンピック級、普通は分割して開くっていう作業が必要になるのですが、当時に開ける変態エディタ見つけたことがあります。
100MB以下という少ないメモリーで、5TB以上、2兆5000億行以上という超弩級テキストを編集できる世界唯一?の超巨大テキストエディター。
その名も鈴木由彦氏が世に送り出した…
”スズカワエディタ Suzukawa Editor”
結局、私の目が付いていかないので試用版を触って、実務では使わなかったのですが、次……使うような強烈な仕事があれば、使いたい思います。
世の中にエディタに栄光と幸があらんことを。