@see https://atomicsupermen.wordpress.com/2017/09/05/photos-nyc-34th-street-amazon-books-store-is-open/
ネット販売で今までの本を始めとした流通を変えたAmazonが、ニューヨークに本屋を出したという話を知ったのが数年前。何も考えずに街中を歩いたら、2店舗目が偶然あったので入ってみました。
ここがAmazonっぽい!
本屋さんに入ると手書きで本の紹介がありますよね。でもさすがAmazon。たくさん書かれているレビューから一つピックアップして、最後にこの本は星5のうち4.7、とか書かれています。確かに実際に購入した人のレビューや星の数って気になりますもんね。ナイスなアイディアです。
写真のは、1万レビュー以上あった本をピックアップしています。
キンドルもエコーもファイヤーも取り扱っています。
Amazonと言えばキンドル。最近ではエコー。テレビならファイヤーとオリジナルブランドを出していますが、もちろん売っていました。本屋さんなんだけれど、本屋さんだけでなくAmazonブランドを売っているところが面白いなと思いました。
意外と使い勝手がよい本屋かもしれない?
ニューヨークには老舗と呼ばれる本屋さんが数件、児童書専門店や、大手の本屋さんなどがあります。そこで本を探すのは楽しいのですが、結構わかりにくかったりするのです。でもAmazonブックストアの場合は、売られている本が限定されているので探しやすいのです。フロアが狭いということもあるのでしょうが、圧倒的に本の量が少ない。なので探しやすい。
この本が好きならこの本も好きなんじゃないの?コーナーもあり
新しい本も探しやすいです。まだ児童書コーナーでも「一生の間に読んで損はしない古典」のようなコーナー、さりげなく本の中にキンドルを置いている売り方などが面白いです。
そして何よりもAmazonプライムだと割引があったりします。
アプリと連携して買い物ができたり、例えそのアプリを入れていなくても、Amazonで使っているクレジットカードで買い物をすると、割り引かれたりもします。
やっぱり紙媒体がイイね
@see https://www.amny.com/things-to-do/nyc-s-independent-bookstores-1.9696084
私は元々紙媒体で育ってきているというのもあって、紙媒体で読むのが好きなんですが、実はアメリカでも紙の本の売り上げがじりじり上がっているという話を聞いたことがあります。
Amazonブックストアがこのまま順調にいくのか、それとも他の書店と同じようにビジネスが縮小されるのか。個人的には書店が好きなのでうまくいって欲しいと思っています。