Vagrant

Vagrant + Virtualboxで開発環境配布

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仮想環境構築ツールのVagrantのご紹介です。

 

Vagrantってなにもの?

  1. VirtualBox+Vagrantを利用することで、同一構成の仮想マシンを構築、配布・共有しやすくなります。
  2. GUIを使わずにファイル上で仮想マシンを構成する機能を備えています。
  3. エージェントレスで嬉しい。
  4. パブリック上のマシンもVagrantで操作・管理出来ますよ!
  5. 差分が出た場合はVagrantfileのプロビショニング機能で対応できる。
    ※プロビショニングやミドルウェアの導入の部分はAnsible, Chef等に任せると具合が良い。

BOXファイルとVagrantfileの配布で、開発環境をそれぞれのローカルに共有することが出来ます。

 

Vagrantのダウンロード

Vagrant

https://www.vagrantup.com/downloads.html

 

vagrantboxのBOXリポジトリ。※今回は使わない。

https://app.vagrantup.com/boxes/search

 

Vagrant+Ansibleの組み合わせて使うと具合が良いです。…今回はAnsibleは扱わないですが。

環境

  • Windows8.1
  • Vmware VirtualBoxインストール済
  • CentOS7 iso

少し古いVirtualBoxを使っていて、ぜんぜん上手くいかないな~って時はVirtualBoxを再インストールすると良いかもしれません。それで不具合が解消されたことがあります。

 

 

Vagrantインストール

最後に再起動をかけることになります。

 

 

rikenからCentOS7のisoを取得します。

 

 

通常通りVirtualBoxでサーバを作成して下さい。

VirtualBox

  • 構成:minimum
  • ネットワークアダプタ:NAT
  • 通信インターフェイス:DHCP
  • rootパスワード:vagrant

 

SSHポートフォワーディング

 

 

 

 

 

 

 

基本インストール

 

 

 

Vagrant用公開鍵認証キー取得

 

sudo可能ユーザの設定

 

 

環境を作って下さい。

省略しましたが、私の場合はシンプルなLAMP環境を作りました。

 

Guest Additions CD

【デバイス】>> 【Guest Additions CDイメージの挿入】を選択します。

 

ログアウトしてrootに戻ります。

 

root権限で実行します。

 

 

 

 

 

 

Udev削除

これを行わないとMACアドレス関連でエラーになります。

 

再起動を行います。

 

好みでポートフォワードの設定を削除する。

 

BOXのパッケージ化を行います。

 

実態ファイル

 

別のPCにて作業

Windows Vagrantをインストールしておく。

BOXファイルを下記に設置する。

 

BOXをaddでVagrantに登録します。

 

※オリジナルの場所で模擬的に検証する場合

 

BOXの確認

 

設定の雛型、vagrantfileが作成される。

 

指定したBOXから仮想サーバを作成する

作成できました。

 

SSHにてログイン

 

Virtualboxの設定からネットワークをブリッジアダプタに変更する。これでブラウザからWEBサーバについても確認できる。

 

プロビショニングする場合

Vagrantファイルを各自に配布して、vagrant provisionコマンドを実行して貰う。

 

 

Vagrantでゲストを立ち上げて、プロビショニングの部分を、構成管理ツールであるAnsibleなどで役割分担させてあげると具合が良いです。

お疲れ様です。

 

 

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