システム管理者であるなら、サインアウトなど”お作法”に従ってログアウトしますが、一般のユーザは当然そんな事は気にしません。その場合ステータスが切断としてセッションが残ってしまうので、XenAPPの場合はグループポリシーで設定する必要があります。
切断が残る場合
- ブラウザでログオフをする
- 共有アプリを【×】で閉じる。
⇒この場合は切断としてユーザセッションが残ります。
リモートデスクトップで【×】で閉じてしまった場合と同じですね。切断になっても1分でユーザセッションを強制自動消去するように【ローカルグループポリシーエディター】から設定しましょー!
まず、検索に【gpedit.msc】と打つとプログラムのショートカットが出てくるので、gpedit.mscをクリックしてローカルグループポリシーエディターを起動させます。
【ユーザの構成】>> 【管理用テンプレート】>> 【Windows コンポーネント】
【リモートデスクトップサービス】 >> 【リモートデスクトップセッションホスト】 >> 【セッションの時間制限】>> 【切断されたセッションの制限時間を設定する】にて右クリックを押します。
【編集】をクリックします。
- 有効:チェック
- 切断されたセッションを終了する:1分
【OK】をクリックして設定を有効にします。
また、お客さんの要望に応える場合がある時はXenAPP Citrix Studio内ポリシー設定で詳細に設定が用意されていますのでお試し下さい。