ジャンクASUS X551を500円でゲットです。
こんにちは。カトーです。秋葉原でジャンクのASUS X551M を確保。しかし電源が入らないという症状でしたので、こんなマシンでも治せるのかな?と早速購入して直してみましたよ。ちなみにお値段は500円です。電源入らないジャンクのノートパソコンを修理してみようという試みですよ。
ASUS X551Mのスペックなど
このマシンは2014年にコストパフォーマンス重視で発売された製品で、バッテリーも取り外しできないモデルで、メモリーも分解しないと不可のタイプです。調べると発売当時の価格は35,000~40,000円。15インチノートでこの価格は驚きですが、極限までに絞り込まれた構成部品も驚きです。ちなみに完動品の中古だと15,000円ぐらいが相場らしいです。
AC確認と早速分解
電源が入らないのはACかな?と思いACアダプタを確認。こちら問題なく流れている模様。そうなると中の基板か配線なので、まずは分解です。
裏にあるネジを全て外して、後は液晶パネルのヒンジ辺りに手を掛けて、優しく引っ張ると外れます。
キーボードと一体型です。凄く軽いのに剛性が取れています。
裏は3つ平ケーブル接続です。
外した所、表面には無線LANチップしかありません。
裏返すとボタン電池とメモリーがあります。確認すると4G刺さっています。
その後、基板を舐め回すようにみたのですが、何かショートしている部分はありません。一度ボタン電池を外して放電してみます。
放電し、暫く再度充電すると普通に通電しました。何でしょうか。どこかショートして、その関係でCMOSクリアしないと通電しなかったのでしょうか。
普通に動き始めました。
その後、原因特定
その後、色々触ってみると、液晶パネルまでのケーブルに破損が見られて、その為にショートして電源が落ちる……CMOSクリアが必要?ということみたいでした。このケーブルさえ修理すれば、このノートPCは使えそうです。
皮膜を剥いてみます。
非常に細いケーブルなので、今回はここまで修理確認すれば良いかなと諦めました。……ちなみにこの記事を書いているのは既に深夜4時です。そしてこのマシンは会社の倉庫に在庫として眠る事になりました。いずれ秋葉原でこのマシンの液晶があれば、ジャンクで買って交換してみようと思います。
今回の結論
電源の入らないジャンクノートパソコンは基板確認と完全に放電後、液晶パネルのケーブルもチェック。