
こんにちは、カトーです。
長く会社をやっていると、備品が壊れるのは避けられないものですね。
少し前のことですが、持ち歩き用のテプラに「カッター異常」と表示が出て、自動カットができなくなりました。業務に支障が出るので新しいものを購入したのですが、故障したほうも「まだ使えそうだな」と思い、試しに修理してみることにしました。今回はその記録です。
インフラの現場では、ケーブルや機器にラベルを貼る機会が多いので、持ち運びできるタイプのテプラは本当に重宝します。見た目はボロボロになってきましたが、不思議と愛着のある道具なんですよね。
なお、念のためですが、テプラの修理は仕事としてはお受けしておりませんので、その点だけご了承ください。
症状を確認して分解

分解してみると、カッター部分にはギアといくつかのセンサーが組み込まれていました。
この状態で動作させると、右側のカッターが動かないようです。
さっそく、このボックスを開けて中を確認してみます。

どうやら、テプラの切れ端がギアに挟まってしまい、うまく動力が伝わらない状態になっているようです。

さらに確認していくと、カッターの戻り位置と回転部分にセンサーが付いているようで、このスイッチ的なセンサーが適切なタイミングで接触しないと「カッター異常」のエラーが出る仕組みのようです。
ちなみに右下に写っている歯車は、本来は左側の歯車の下に配置される部品です。金属のフタ(カバー)を外す際、軸が一体になっているため、フタと一緒に抜けてしまいました。
早速掃除して組み上げます。

ちなみにカッターはOLFAのタイプでした。

この押さえ?部分の部品が少し悩みましたが、
この組合わせで良いようです。

車を元の位置に戻し、金属カバーを取り付けていきます。ここは軸とカバーが一体になっているので、変に力を入れるとズレやすいので、ギア同士の噛み合いを目視で合わせながら、ゆっくり戻すのがコツでした。
組み直したら、いきなり全閉じせずに、まずは仮組みの状態で動作確認。電源を入れてカット動作を数回試し、異音がないか、戻りが引っかからないか、センサーがきちんと反応しているかを確認。
結果は――無事に自動カットが復活。エラーも出ず、動きもスムーズでした。古い道具がもう一度現場で使えるようになるのは素直にうれしいですね。
SDGsというか極力、機械は直せれば直したいところです。
ITインフラの現場では、バージョン差異や機器故障はどうしても起こり得ますし、初期不良などは現場ではどうしようもないので、「まずは即交換」が鉄則ですよね。とはいえ、直せるものは直して使い続けたいところです。
それにしても、センサーやコンデンサが壊れていなくて本当に良かったです。
