AM2301B

温湿度センサモジュールを温度と湿度を計測してみる。

IoT AM2301B

まずは秋葉原でセンサ類を買ってみる。

会社から秋葉原が近いのは助かります。しかし暑い日でした。

どうもカトーです。先日某所で環境をクラウドに上げるサービスを見て、結構製品によって制限があるので、あれ?普通に専用設計じゃなくても小型のシングルボードのGPIOでやればいいじゃない?と思ったのですが、もしかして精度やらスクリプトやらが面倒なのかなとぼんやり考えてました。

我々はサーバやネットワークメインのインフラ屋なので畑違いの事はどうでもいいかな?と思ったのですが、どうもスッキリしないので、手元にある機器で検証してみる事にしましたよ。

さすがにセンサ類は手元に無いので、会社から近い秋葉原でそれぞれ購入してみました。

購入したセンサ

ひとまずサーミスタやCO2ガスセンサ、温湿度センサなど。サクッとGPIOを使うので、ブレッドボードとオスメスコネクタも購入。無駄なACアダプタやサーボまで購入してしまい合計6000円の出費。

温湿度センサを確認

温湿度センサ モジュール AM2301B早速購入した温湿度センサモジュール AM2301Bを確認。MEMS静電容量式湿度センサー、温度センサーです。出力はI2C、空調システム、検査装置、自動制御、データロガー等の温度・湿度を検出・制御する必要のある分野に応用可能です。長期安定性に優れ、高速応答性と抗干渉性能(anti-interference)を備えています……との事。MEMSってのは良くわからないが、ひとまずデータシートを確認

温湿度センサ モジュール AM2301B
https://akizukidenshi.com/download/ds/aosong/AM2301B.pdf

 

 

Raspberry Pi で I2C通信を有効にする

出力形式:I2C(7bitアドレス:0x38)

今回はひとまずラズパイで動作確認。Raspberry Pi ImagerでRaspbianを用意してセットアップ。センサーは出力形式:I2C(7bitアドレス:0x38)となっているので、Raspberry Pi で I2C通信を有効します。
sudo raspi-config でInterface Options からI2Cを選んで enabledにします。もしくはGUIならインターフェイスからI2Cを有効に。

I2Cで接続されているか確認

AM2301B一応通電確認で3V LEDをかましてAM2301Bも接続してみます。

i2c-toolsを入れて、確認。

sudo apt-get install i2c-tools
sudo apt-get install python-smbus
sudo apt-get install python3-smbus

参考 感謝:
ラズベリーパイのI2Cを有効にする
https://www.y2c.co.jp/i2c-r/raspberrypi/i2c-enable/
I2C Toolsの簡単な使い方について
https://moba1.hatenablog.com/entry/2019/10/09/114145

取得スクリプトを書いてみる

参考 感謝 AM2301Bを利用して温湿度を計測する
https://unyacat.net/2021/09/20/am2301b/

精度はどうなのか?

書いておいてなんですが、精度はどうなのだろうか、27℃って……。
そもそも湿度がRHってはこの書いている時に知りました。



本当に取得しているのか不安ので冷やしてみます。

 

確かに下がってはいる……。

まとめ

精度はともかく、ひとまず普通に取得できるのは分かったので、サーバにデータとして記録しつつ、次はCO2センサを試す予定です。環境センサ類は機器のおいてある環境に耐えられるか?が重要かと思いますので、引き続き検証が必要だろうなと思います。

せっかくなら会社の冷蔵庫とか7セグで温度表示してみたいものです。

ではでは

AM2301B
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