ESXi用PCを組んでみた。（出来るだけ社内で余っているパーツ使って。）

社内で使用しているテスト用ESXiPCが古くなってきたので新しくPCを組んでESXiをインストールしてみました。

PCのスペック

• CPU： Intel i5 10400 (6コア12スレ)
• M/B：ASRock B460 Steel Legend
• MEM：DDR4-2666　8Gx4（余っていた。）
• SSD：Crucal P1 1T （余っていた。）
• 電源：FSP HA550（550W bronze）
• ケース：社内に転がってたコルセアのボロボロの物（余っていた。）

今回購入したパーツはCPU、M/B、電源であとは余っていたパーツを使用しました。CPUはAMDを使う予定でいたのですが世の中ビデオカード不足な事と安いビデオカード買うならオンボードでも性能変わらないしという事でintelに。

M/Bはカトー社長より光る物という要望がありましたので光るやつにしました。ですが、ケースのサイドカバーは鉄板で中は見えません。

ドライバー組み込み済みのESXiのディスクイメージ作成準備

Windows10のPowerShellを管理者として実行してください。

PowerCLIのインストール

6.5まではPowerCLIをWebサイトからダウンロードしセットアップする必要がありましたが現在はPowerShell上でインストールすることができます。

PowerCLIの実行ポリシーの変更

デフォルトのままでとPowerCLIが実行できないので設定を変更します。

PowerShellスクリプトESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1の準備

Web検索すると出てくると思いますのでダウンロードしてきてください。

Dragon RTL8125BG用のドライバーの準備

ドライバーはr8125などで検索すると情報が出てきます。

r8125-EXSi670U3-vib-1.01.vibという名前でファイルが置いてある所などもありました。

こちらは頑張って捜します。

各自内容を確認して準備してください。

ファイルの配置

ESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1を c:\tmp

r8125-EXSi670U3-vib-1.01.vibを c:\tmp\vib

に配置しました。

イメージの作成

ESXi-6.7.0-20210304001-standard-customized.zipというファイルが出来上がります。

注意：今回、isoファイルを作成する際に[WinError 10054]というエラーが発生した為、一度zipファイルを作成しそれを元にisoファイルを作成しています。

ESXi-6.7.0-20210304001-standard-customized.zipをisoに作り変えます。

ESXi-6.7.0-20210304001-standard-customized.isoが出来るのを待ちます。

セットアップUSBメモリーの作成

rufusを使用しESXi-6.7.0-20210304001-standard-customized.isoをUSBメモリーに書き込みます。

今回はrufus-3.13.exeを使用しました。

インストール中のトラブル

今回使用したSSD Crucal P1ですがインストール先として選択出来ない問題が発生しました。

ドライバなどの問題ではなくSSD自体の問題でした。
ファームウェアがP3CR013よりも古い物だと発生する問題の様ですので選択出来ない場合はファームウェアのアップデートを行って下さい。

ファームウェアはメーカーのサイトにあります。

https://www.crucial.jp/support/ssd-support/p1-support

後は特に問題はなくセットアップ完了しました。