ITサポートセンター時代の珍事件ベスト3

  • 2020年6月4日
  • 日常
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皆様こんにちは、私スタッフNは数年前とある産業用機器販売会社に勤務しておりまして、サポートスタッフとして電話対応や現地訪問などを行なっていました。

ソフトウェアからハードウェアまで、PC含む様々な機械を取り扱っていたため起きる問題も多種多様で、自身の解決力を常に試される職場でございました。

今回はお困りのご相談やクレームなど様々なお問い合わせを頂いた中でも、特に忘れられない3つの出来事をご紹介します。

第三位 購入したソフトが起動しない

よくあるお問い合わせのひとつ、『何もしていないのにソフトが立ち上がらない…』
この症状の原因の半分は、OSの自動アップデートによるものでした。口頭でご案内するか、リモートでお客様の端末にアクセスし状態の復元を何度試したことでしょうか…半分ほどはこれが原因です。
残りの原因で多かったのが、「ライセンス制限に達している」でした。
導入時の同時起動可能台数を作業される方が把握しておらず、ライセンスが足りないことをご存知ないパターンの多いこと…
どなたかのソフトを閉じてください、とご案内すれば解決できますので楽な症状ではありましたが、何故ライセンスの数がこれしかないんだ!とサポートダイアルにクレームをいただくことも多く、ご購入されたのがそれだけだからです…と懇切丁寧にご案内するのはなかなか骨が折れたものでした。
増やせと言われても残念ながらソフトウェアはタダではないんですよね…

第二位 機械が動かない、PCが起動しない

本当に故障している場合も多々あります。症状の切り分けと原因特定は経験と知識の見せ所でもありました。
しかし、百戦錬磨のサポートスタッフも絶句する原因というものはあるもので、『コンセントが抜けている』『ブレーカーを落としていた』というお茶目な結末を迎えることも割とありました。
意外に気づかないんですよね…

第一位 CDが吹き飛んでいく

機械が異常な動作をする、というお問い合わせは時折頂いておりましたが、その中でも全く状況が理解できなかった怪現象がこちら。
お電話にて、ごくごく普通のデスクトップPCにCD-ROMを入れて下さいとご案内していた時でした。
ご年配らしきお客様が『どう入れてもトレイをしまおうとボタンを押すとCDが弾き飛ばされる』とのこと…

…!?一体何が起こっているんだ…と困惑する私

トレイにCDを置く、というシンプルな動作を何度もご案内するもやはり弾き飛ばされるCD。まさか本当に怪現象…?と思い始めた頃、もしやと思いお伺いするとわかりました、原因。
何とお客様はミニタワー型のデスクトップPCを平置きで上下逆さに設置されていたんです…
つまり、引き出し式のCD-ROMトレイの裏面に一生懸命何度もCDを置いていたんですね。
裏側に置いてももちろんCDの入る隙間がありませんよね。トレイが収納されるとCDは落ちるというわけです。

あまりにも予想外すぎてその原因にたどり着くまで結構な時間を要しましたが、状況の見えない電話でのご案内の難しさを感じ、とても印象深い一件になりました。

たかがシステム、されどシステム…ですよね?

これらのケースのような原因でなくとも、システム面で何かお困りや疑問がある方は多いことと思います。
こんなとき、システム関連に詳しい相談相手がいたら…
あんなことやこんなこともシステムで解決できないかな?と思ったら…
そんなときは是非弊社へお気軽にお問い合わせ下さいませ!
スタッフ一同心よりお待ちしております。

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