お世話になります。最近徹夜が多い加藤です。
今回のトピックとして「会社の評判を落とすインターネット上の炎上は防げるか?」です。昨今、飲食店ではアルバイト店員が冷蔵庫に入ってお店の評判を落としたり、店員の接客の悪さなどがあっという間にインターネットで伝播しお店の売り上げを低下、最悪のケースだと閉店に追い込まれるなどのケースもあります。また従業員側も訴えられるケースなども実際に発生しています。飲食店だけでなく、ほとんどの業界でこの問題は少なからず発生しています。以前は2chなどの掲示板で書かれて話題になるケースが多かったですが、最近ではtwitterやSNS、そして個人のブログなど多岐に渡ります。そして悪い意味で話題になり、クレームが多発するのが炎上と呼ばれています。
システムガーディアンでも炎上防止として、それらインターネット上の情報を独自に巡回させるツールを開発し、サービスとしてご提供していますが、いわゆる「インターネット上の炎上」は防げるか?という問題に関して、結論から書けば炎上は完全には防げません。なので、炎上した時点でどう収束させるか?が最も重要になってきます。当然防止する手法はありますが、芸能人のスクープと同じでどうしても完全には防ぐ事はできません。
炎上した原因を探り、分析しその要因に関して、しっかり会社として謝罪なり対策を打つ事が大切です。この連載では実際に炎上した例と収束事例、そして可能であれば、防ぐ方法を考察していきたいと思います。次回、実例と対策をご紹介いたします。