中国 No.1の最大手グラフィックスカードブランド、Colorful社製グラフィックスカード取扱開始
こんにちはカトーです。秋葉原の末広町で株式会社リンクスインターナショナルが中国のグラフィックカードブランドの取扱プレスイベントに誘われたので行ってきましたよ。何やら中国製のグラボメーカーが上陸との事。
会場ではなにやら選別チップ採用の超ハイエンド、動作クロックは世界最速となる最大1,784MHzのGeForce GTX 1080 Ti搭載の「iGame GTX1080Ti Kudan」も展示されていましたよ。
そもそもColorful(カラフル)って??
本当に申し訳ないですが、私は先日の台湾で開かれたCOMPUTEXの記事で初めて名前を知ったブランド。聞くと中国ではNo1シェアを得ているブランドでゲーマーチームにもスポンサードしているとの事。さらにブランチした会社がSegotep(セゴテップ)との事。そういえば数年前にsegotep製のケースを安く見つけてどこのブランド?と会話した覚えが……。
ああ、そのメーカーか……と
グラフィックボード本体にLCD液晶装備で、”それどうやって見るの??何MOD専用か?”と話題になった事があったが、プレスイベント見て、このメーカーだったと今把握です。
アタッシュケース入りの超ハイエンドモデルも!商品ラインナップ
今回、Colorful社のハイエンドモデルも展示。アタッシュケース入りの「九段」モデル。厳選したチップ採用で、入手は困難らしく国内には1~2個入るかどうかというモデルらしい。水系キットとグラボの重さを支える支持パーツ付属、さらに工具も付属という豪華仕様。ちなみに水冷の取り付けは工業用のフィッティング口が採用。
今回説明があった製品のラインナップ。トップゲーマー専用のiGame kudan(九段)がハイエンドモデルで全体の1%のために作られたモデルで、valcan(バルカン)のXとUモデルと、Neptune(ネプチューン)が水冷専用モデル。安価版が2つのモデルという製品ラインナップとの事。つまりColorfulのハイエンドモデルはiGameという位置づけ。
バンバン売っていくぜというやる気溢れる説明
今回Colorful社からセールスマネージャーや技術部門が来日して各説明。どの説明も熱の篭った説明。価格はこれから発表になるとの事ですが、価格コムの一覧にこのColorfulブランドが乗るのは間違いない模様。今回、リンクス社がひとまず取扱を開始するのはハイエンドモデルの8モデル。
GTX1080Tiの価格はこれからレート確認の上、価格を出すらしいが、iGame1080Ti Neputune Wは112.140円(希望小売:税込)、オーバークロックモデルのGTX1080Ti X OCは114,450円(希望小売:税込)またGTX1060 Vulucan U 6Gは36,640円(希望小売:税込)、代理店や流通によってこれから金額が変更になるとは思うがゲーミングモデルは他のメーカーより優位に立ちそうな予感です。
Colorful SSDの紹介やSegotepの紹介も
今回、グラボだけでなくて、SSDと系列会社のSegotep社の製品紹介も。それぞれの製品は確かにBluetoothで操作できるファンキットや”おお!?”と思う製品もあり。今回の紹介された製品は個別に買って使ってみたいと思うが、なにより中国の大手製品が国内に入ってくるという事が今後どうなるか本当に楽しみです。
おまけ
今回、イベントでチャイナドレスのコンパニオンさんもいましたよ。
関係ないけど何かと話題の泰葉さんのフライディ・チャイナタウンのフライデイは金曜じゃなくて、”飛ぶ” の「FLY-DAY」ですよ。