お世話になります。加藤です。
10月12日(月)、日本工学院 八王子キャンパスでの紅華祭 講演会にてオーバークロッカーのduck氏を呼んでの講演会は無事終了しました。昨年の蒲田校に続き今回2回目で参加者は300名程入る会場は満員御礼。弊社はスポンサーとして今回も参加させて頂きました。
そもそもオーバークロックって?
知ってる人は常識なのですが、乱暴に説明すると、コンピューターもiPhoneやAndroidなどスマートフォンも計算する部分(CPU)は使えば使う程、電気が必要になります。また電気を流せば流すほど発熱します。つまり、処理能力を上げるには電気を沢山流して熱を逃してあげればいいよね?ってなります。ただCPUにも限度がありますから、これくらいの電気で使ってねという制限があります。そこの制限ギリギリ動作可能範囲で処理能力を上げる事をオーバークロックと言います。更に乱暴に言えば、安いコンピューターを買って少し電圧を上げれば高性能な動作が可能に。
…ただ安いコンピューターやパーツ部品では色々が制限があり難しい点もありますけど。
現在オーバークロックとしてはHWBOTなどのサイトで”このCPUはこれぐらいの性能出せたよ!”競い合っています。この辺りは私も以前、技術で絡み協力させて頂いた”のだめカンタービの二宮さん”の漫画「87CLOCKERS」を読むと面白く理解していただけます。そしてduck氏はこの漫画のモデルになってる人物です。
イベントの内容
今回のイベントは「87CLOCKERS」をしているduck氏を呼んでの講演で、スポンサーのASUSさんの説明からduckさんのオーバークロックの説明。そして実際に水冷との比較と最後に液体窒素を使った極冷で実際に生徒さんも交えて行いました。
実際のゲームでオーバクロックするとどれ位違うのかもゲーム「アサシンクリード」でプレイ実況
流石に流血表現はマズイよね…と設定変更も。
会場では実際にプロジェクターに手元映しながら極冷も。
最後は生徒や一般の人も参加しての液体窒素を注いでの体験。
最後はduck氏/スポンサーのGALAXY社からのご提供でグラフィックカード抽選プレゼント。
ああ、スポンサーじゃなければ私も…と思うような光景。
最後はduckさんとN氏を交えて、終わったぞーと。
今後もイベント
ご協力頂きました関係者様、本当に有難うございました。今回、大学でのイベントは2回目。法人化してからは初めて。今後も企業として技術系のイベントは色々とやっていきたいと思います。また今月はまたハッキングイベントも24日にありますので、宜しくです。