なぜPCケース?
弊社ではお客様の社内保守を請け負うなかでPCの追加や故障品の代替として
業務に最適なPCを秋葉原のPCパーツより安価で自作し納める場合がよくあります。
また代表の加藤も趣味でPCケース自体をDIYするなど行ってたりします。
そこで”何となく分かる”PCケースの基本を書いてみます。
PCケース選びの基本
“一番はお客様の目的にあったもの”
『冷却性』
パソコンは精密機器なので熱さに弱いです。細かく書くとCPU自体は年々熱には強くなってるように思いますが、それでも温度高さに比例して処理能力が下がります。
パソコンは中にファン内蔵されていますので、それで発熱する部分を冷しています。
当然ですが、外気を入れて内部の空気を出さないと温度は下がりません。
ケース自体に取り付けるファン、そして空気の流れ、材質とクーリング性能が高い物を選びます。
『拡張性』
導入後に様々な用途に対応するために拡張性は必須。
年々ハードディスクは値下がりを続け2TB以上も搭載する事も珍しくありませんが、
そうなると壊れても大丈夫なように複数台を搭載したり、
グラフィック性能を上げる為に大きめなパーツを入れる事もあります。
その時に必要になるのは当然拡張性となります。
まぁ・・・これは”いいよ、数年で交換するから”という要望と兼ね合いなりますね。
『大きさ』
大きければ大きほど冷却性も拡張性も上がります。
ですが、置く場所にもインテリアにも制約はあります。
ですので、どれくらいの大きさという部分が決め手になります。
ちなみにマニアには自宅でロッカーみたいなラック(高さ2M)を設置して、
動かしてる人もいたりします。
またある人は冷えるからと台所のシンク下のスペースを全て
パソコンスペースなんて、人もいますが・・・
は・・・話が脱線しましたが、重要なのはこの3点です。
その他考慮にいれること
『静音性はどうなのか』
うるさいパソコンはいやですよね。
『とにかく小さいのがいい』
仕事場であまりスペースを取らないものとして強く要望があれば
ベアボーンのような小さいものを選択する事もあります。
『社内にペットがいる』
PCケースの上で猫おしっこしても大丈夫なようにケースの屋根に穴があいているものは厳禁です。
『価格』
性能と値段を見てご予算内でコストパフォーマンスに見合うものを選びます。
おすすめのケース
Corsair Air540などCorsair社のケースはおすすめです。
拡張性に優れ価格も7000円からありますので見た目のリッチさに反してお手頃です。
ドライバーなしでアクセスできるのがスマート。
弊社でもファンが多いです。
ANTECのPCケースも選択する事も多いですね。
いろいろなケース
おもしろケース発見。
中はこんな感じ。