佐渡に行ってきました。
年に一度は友人と佐渡に行くようにしています。
いつまで続けられるか分かりませんが友人と毎年いけたらいいね的なノリでもう10年以上続いています。
行ったことない方にぜひ行ってみてほしいので記事にしました。
佐渡にハマって10年。私が考える「佐渡」の楽しみ方

「佐渡島」と聞いて、何を思い浮かべますか? おそらく多くの人は「金山」「トキ」「たらい舟」「世界遺産」……あと何だっけ?という感じではないでしょうか。「離島だから不便そう」という印象も強いかもしれません。
しかし、10年以上、毎年欠かさず佐渡へ通っている私から言わせれば、それはほんの一部に過ぎません。行けば行くほど奥が深い、佐渡の真の魅力をご紹介します。
意外と便利? 佐渡のリアルな生活事情
「島=不便」と思われがちですが、実は中心部にはチェーン店やスーパーが充実しています。
主な店舗
ローソン、ジョーシン、ケーズデンキ、カメラのキタムラ、蔦屋書店、ブックオフ、吉野家、はなまるうどん、ミスタードーナツ、ウエルシア、ワークマン、コメリなど。
通販:
Amazonも離島扱い(別料金)にならないケースが多く、車さえあれば生活に困ることはほとんどありません。
ただし、これらは島の中心部に集中しています。佐渡は外周約280kmもあり、最北端から最南端まで最短ルートでも2時間近くかかります。住む場所や拠点によっては、移動の覚悟が必要です。
私が佐渡に魅了される理由
佐渡はまるで「小さな日本」です。
一つの島の中に、雄大な自然、歴史的な建造物、そして現代の商業施設が凝縮されています。昭和の懐かしい残り香と、程よい「不便さ」が混ざり合った独特の空気感が、何度訪れても飽きさせないのです。
アクセスと島内の移動手段
東京から行く場合、最速ルートは以下の通りです。
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新幹線: 東京駅 ➡ 新潟駅
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タクシー/バス: 新潟駅 ➡ 新潟港(佐渡汽船ターミナル)
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ジェットフォイル: 新潟港 ➡ 両津港(約1時間7分)
朝7時過ぎに東京を出れば、11時前には佐渡に到着できます。
【移動のアドバイス】
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船の欠航に注意: ジェットフォイルは速いですが天候に左右されやすいのが弱点。カーフェリーは欠航しにくいですが、所要時間は2時間30分と倍以上かかります。
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島内はレンタカー必須: バスやタクシーもありますが、効率よく回るならレンタカー一択です。両津港まで送迎してくれるショップを事前に予約しましょう。
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日程: 移動時間を考えると1泊2日では足りません。最低でも2泊3日、できれば3泊4日あると満喫できます。
服装と運転の注意点
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冬: 「極寒」のイメージがあるかもしれませんが、マイナス4度を下回ることは稀です。都心の冬装備で十分ですが、靴だけは防水・防滑仕様を強くおすすめします。
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春夏秋: 海辺ですが、岩場が多いのでサンダルは危険です。ハイキングに行くような歩きやすい格好がベストです。
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運転: 海沿いの道は街灯が少なく、夕暮れ時は無灯火の車も見かけます。早めのライト点灯を心がけてください。
絶対に行ってほしいおすすめスポット
【絶景編】
二ツ亀・大野亀・尖閣湾
島の北部にあるこの3箇所は外せません。初めて見た時の衝撃は今でも覚えています。ドローン撮影にも最適ですが、必ず佐渡市のサイトの確認とDIPS登録を忘れずに。



すべて夕暮れ時のマジックアワーを狙っていければ最高ですが、朝、夕訪問しても2日かかる訳で…また天気が良くなくてはダメです。
そうなると滞在日数増やすか、なんども来るかという事になってしまいます。でも全部見てみてほしい。
そのほかにも海岸線を走っているとここは映えるわって所だらけだと思います。

【建造物・お寺編】
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清水寺・長谷寺・蓮華峰寺: 佐渡には京都や奈良を彷彿とさせる名前の寺が多いですが、どれも立派で見応えがあります。


佐渡にはどこかで見たことある名前、読み方が…など思う所が数多くあると思いますが行ってみるとなるほどとなると思います。
【聖地巡礼・文化編】
アニメ・漫画
『アイの歌声を聴かせて』『ゴールデンカムイ』『魔法使いロゼの佐渡ライフ』などの舞台になっています。

ガシマシネマ:
相川地区にある古民家映画館。カフェも併設されており、映画ファンなら垂涎の情報が詰まっています。2025年大晦日放送の『孤独のグルメ』にも佐渡が登場したので、聖地巡礼が捗りそうです。

【絶景編】
佐渡はどこで食べても魚が美味しいですが、特にお気に入りを紹介します。
【相川地区】
板前の店 竹屋
加茂湖産のカキフライは絶品。汽水域で育った牡蠣は臭みが全くなく、牡蠣が苦手な人ほど食べてほしい一皿です。

【小木地区】
喜八屋ゴローカフェ
国登録有形文化財の木造五階建てという、歴史の塊のような建物。ボードゲームも楽しめ、隣にある廃墟化したホテルの対比もまた「佐渡の歴史」を感じさせます。

小木商店街: ぜひ歩いてみてください。ふと現れる「すごい電気屋さん」など、散策するだけで発見があります。
【畑野地区】
まちの洋食屋 ル アッシュ
何を食べても美味しい、地元で愛される名店です。
鮨 長三郎
寿司屋なのにラーメンが有名。カウンターで回らない寿司を横目にラーメンを啜る、佐渡ならではのシュールで贅沢な体験ができます。
【建造物・お寺編】
トキは「運」と「マナー」で出会うもの
「トキ保護センター」に行けば100%会えますが、せっかくなら島内に500羽以上いる野生の個体を探してみてください。加茂湖の東側の田んぼなどは狙い目です。
ただし、観察には鉄の掟があります。「車からは出ず、窓からそっと見る」こと。これがトキを守るための佐渡のルールです。
じっと根気よく待てば、田んぼで餌を探す美しい姿に出会えるはずです。

砂金採りの現実は甘くない(が、それがいい)
「西三川ゴールドパーク」での砂金採り。PR動画ではザクザク取れているように見えますが、現実は厳しいです(笑)。
必死に腰を据えて探して、2〜3粒取れれば良い方。でも、その小さな粒を専用ケースに入れたり、キーホルダーに加工してもらったりすると、不思議と愛着がわいてきます。
金山巡りの「正解」ルート
金山へ行くなら、ぜひ相川の海岸側から攻めてください。
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大間港(クレーンの台座跡がエモい)
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北沢浮遊選鉱場跡(ラピュタのような基礎コンクリートの塊)
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佐渡金山 この順で回ることで、当時の物流や歴史の繋がりが「なるほど!」と腑に落ちます。
ちなみに、金山の坑道選びは好みで分かれます。
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宗太夫坑: リアルな蝋人形たちが働く姿を楽しみたい方向け。
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道遊坑: トロッコや重機に萌えるメカ好き・ラピュタ好き向け。



鉄格子の中で記念撮影?「旧相川拘置支所」
無料で見学できる隠れスポットです。畳の部屋に、壁も仕切りもない「穴が開いているだけ」のトイレ……。寒い時期に行くと、その独特の冷え冷えとした空気感がさらに増します。 鉄格子の向こう側で写真を撮るという、ここならではの体験が可能です。

【聖地巡礼・文化編】
最近驚いたのが、佐渡が子供たちに大人気だということ。YouTuber「けえ【島育ち】」さんの影響が凄まじいようです。
私たちが友人と10年続けてきたこの旅のように、今の子供たちが大人になって佐渡を訪れるようになれば、20〜30年後の佐渡はもっと面白い場所になっているかもしれませんね。

