毒にも薬にもなるカフェインとの良い関係

  • 2020年8月3日
  • 日常
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こんにちは、スタッフNです。
ジメジメとした空気の日が続きますが、仕事の息抜きに冷たいアイスコーヒーやエナジードリンクでリラックスされている方も多いのではないでしょうか?
私もアイスコーヒーが大好きでついつい飲みすぎてしまいます。

そこで気になるのがカフェインの摂り過ぎは大丈夫?どれくらい飲んでも平気なの?ということ。
本日は身近な活力剤、カフェインの良い点悪い点とおすすめの活用法についてまとめてみます。

カフェインのメリット

代表的なカフェインの効果は

眠気を抑制する覚醒作用
疲労感を減少・抑制する興奮作用
身体の血流を促す血管拡張作用
老廃物の排出を促す利尿作用

My COFFEE STYLE MAGAZINEより引用)

などがあげられます。超要約すると疲れを感じにくくなるってことですね。
なんとなくやる気が出ないとき、寝不足のとき、疲れが溜まっているときにカフェインを摂取することで、もうひと頑張りする助けになりますよね。
まさにカフェインは忙しい現代人の相棒とも言える存在でしょう。

カフェインのデメリット

様々なメリットをもたらしてくれるカフェインですが、効果がある分デメリットも存在します。
例えば毎朝コンビニでコーヒーを買うのが習慣になっていて、飲まないと落ち着かないという方も多いのではないでしょうか?
どうしてもカフェインがないと調子が出ない…というスパイラルに陥ったら、それは「カフェイン中毒」かもしれません。
症状の例としては精神依存の他に、頭痛・めまい・不眠・震え・吐き気・冷え症・落ち着かない・・・などがあげられます。

近年日本でもカフェイン中毒で救急搬送される人が急増しているそうです。
身近な物質であるからこそ、摂り過ぎには注意しないといけませんね。

カフェインの適切な摂取量は?

ではカフェインの安全な摂取量とは具体的にどれくらいなのでしょうか?
実は日本では明確な目安摂取量がさだめられていません。
海外の機関などの研究を参考にすると、1日あたり400mgのカフェインが「安全な最大摂取量」とされているようです。

もし1杯200mlのカップでコーヒーを飲んでいるとすると、1日に2~3杯程度が妥当な量ということになります。
意外と少ないですよね…

ちなみにカフェインは体質によって影響を受けやすい・受けにくいがありますので、
人によってはカップ1杯のコーヒーでもカフェインの副作用が強く出てしまうこともあるようです。

夜眠れない、落ち着かない、午後になると体がだるい…などの症状が慢性化していたら、
試しにカフェイン断ちにチャレンジしてみると改善するかもしれないですね。

おすすめのカフェインの摂り方

ここまで、カフェインのメリットとデメリット、
1日あたりカップ2~3杯程度の量が目安量ということをお伝えしましたが、
ではカフェインの効果を最大限発揮する摂り方はどのような方法があるでしょうか?

私がおすすめするのは、カフェイン×パワーナップの合わせ技です。
パワーナップとは要するに15~20分程度の仮眠のことです。

眠る前にコーヒーなどでカフェインを摂り、あえて椅子に座ったまま15分程度机に伏せるなどして仮眠します。
カフェインを飲んでから効いてくるまでに、少し時間差があるため作用する頃にはパワーナップタイムも終わり、
すっきり目覚められる上、脳の疲労も回復できるという仕組みです。

昼休憩の時間の習慣にすると、午後からの作業が捗りますよ~

夏こそカフェインの摂り過ぎには気を付けよう

コーヒーに限らず、冷たいエナジードリンクや炭酸飲料など、ついつい飲み過ぎてしまうのが暑い夏。
冷たい飲み物の飲みすぎは夏バテの原因にもなり、甘い飲み物には想像以上の糖分が含まれています。
ひょっとするとこの疲れ、カフェインの乱用が原因かも?と思った方は改めて自分の摂取量を確認してみましょう。

メリットもおいしさもいっぱいのカフェイン飲料を活用して、元気に夏を乗り越えていきたいですね!

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