こんにちはカトーです。
サーバ保守がメインの業務なので、色々なクラウドサーバを日々設定するのですが、やはりオンプレのサーバも触っていきたいところです。
現時点でもオンプレミスのサーバは基幹システムで利用されていますので、
そうなる普通にコマンド操作するのですが、
メール設定程度なら専用の管理画面があるので楽ですが、そうではない場合でLinuxの場合に何かしらの管理画面が必要になります。
そこで2020年現在で使えそうなサーバ管理ツールを洗い出してみますよ。
……毎回検索するの大変ですし記事にしておけば見直せますね(笑)
cPanel
https://www.cpanel.net/
こちらも世界的なシェアです。迷ったらこれですね。年間で5万円程度
情報も多いので、安心です。
Plesk
https://www.plesk.com/
国内のVPNではかなりのシェアで情報も多く採用しているサーバ業者も多いです。
難点としてドメイン数やパッケージで価格が変わる点とバージョンアップ時の対応が結構大変。
モジュール合わせやカスタマイズは面倒。そして……バグも多い。
Webmin
http://www.webmin.com/
オープンソースで迷ってコレ。
情報もあるし安心感あり……ですが基本自助努力です。
CentOS Web Panel
http://centos-webpanel.com/
CentOSを利用してるなら選択肢のひとつ。なぜか国内では使う人は少ない。
cPanelと互換性のある多機能管理パネル。
BlueOnyx
https://www.blueonyx.it/
元Cobalt のイデオロギーを継ぐコントロールパネル。
個人的に大好きですぞ。ただ障害起きたときの情報が少ないので注意
Froxlor
軽量のコントロールパネル。実際触って無くデモしか見てないので、
正しい評価できないのですが、日本語対応はしてないようです。
VESTA
https://vestacp.com/
国内の情報が少ないですが、使い勝手良いと聞くツールです。
メールサーバはEximなので注意ね。
その他の管理ツール
他に以下ありますが、……あまりに情報が少なくて出せないです。調査中…デス。
もし使ってるという方がいれば情報お待ちしております。
- ZPanel
- Kloxo
- SolidCP
- iMSCP
- Artica
- Hepsia
- ISPmanager
- Sentora
- Virtualmin
- Core-Admin
- DirectAdmin
- InterWorx
- YunoHost
- Ajenti
まとめ的な
ただ単純に自分たち使うならSSH接続でいいよね?と結論になってしまいますし、外部に提供する場合は障害時に修復できないと困るので選定は難しいものです。
特に外部に貸し出す場合はメールサーバをどのパッケージ使ってるかで後々の障害対応が変わってきます。
実は自社で一時期オリジナルの管理ツールを作ろう!とチャレンジした事があるのですが、「出来なくはないが凄く面倒」という結論で終了してました。
個人的にはコバルトサーバ昔から触っていたので推したいとこですが……。
実際に今年はクラウドとは別に試験的に貸し出しもしたいところなので、また記事にしてみます。