お世話になります。代表の加藤です。
昨日から関東某所の医院でレセプトソフトの対応に出撃しております。
仕事より移動時間が多いのが非常に気になります。
ORCAを知らない人もいるので書いておくと、日本医師会が提供している診察を管理するレセプトソフトでオープンソースです。こちらOSは現在Ubuntuで言語はコボル（多分）、データベースはポスグレです。
（言語解析してないので、多分ですが：参照）
今回はバグが多くUbuntu12.04.01から12.04.05に上げつつ、プリンターを設定して欲しいとの事で、データレストアしながら対応です。この記事を書いている7月30日現在、プリンターの設定が終わり、本日夜にデータや公費を入れて同期を取って完了です。7/28日夜に伺い、障害を含め3日間夜間に対応。
意外とORCAプリンター障害が多い
このORCAですが、推奨プリンターなるものがありそれを見ると、検証の必要があり出回っている最新製品は載っていません。Ubuntu12.04.05だと手間が掛かります。
ORCA CANON LBP レーザーで良く出るエラー
今回公式ページのマニュアルの沿っておこないましたがエラーが結構出ました。データは送っているのに、line = 514, err = 0¥nDEBUG: と出て印刷できない。またプロパティを見ると、「印刷できません。サーバー設定を確認してください」と出ます。印刷キューは送られているのですが、印刷できないという件、これはハマりました。
$id でlpadminに登録されてないか？など迷走しました。ポートか？ポートかと。
CANONレーザー UbuntuのCUPS利用して印刷
私は普段Redhat系、主にCentOS利用なので嵌ったのかも知れませんが、UbuntuはCUPS利用でPPDを管理すればいけます…と海外サイトにあったので、こちらを検索して無事に印刷ができました。特にこのLBP系のUbuntux64はドライバ障害があるので、注意です。
CPUSインストール手順記録
もう行う事はないと思いますが、念のため記録でコマンド記録残しておきます。
設定印刷からでもいいと思いますが、ブラウザベースで組みます。
$ sudo service cups restart
あとはブラウザで、127.0.0.1:631 アクセスで完了です。
他のPCからアクセス許可は
/etc/cups/cupsd.confに、
<Location />
Order allow,deny
Allow @LOCAL
</Location>
# Restrict access to the admin pages…
<Location /admin>
Order allow,deny
Allow @LOCAL
</Location>
でアクセスさせます。
※今回は２台なので行いませんでしたが。
次にドライバを入れます。今回はCANON様のドライバdebをソフトウェアセンターでインストール。その他、細かい部分ありましたが、エラーに応じてこまごまと。特にドライバ系はしっかり入れておく事ですね。
とりあえずLBP6230は動く事になりました。こちら夜間に緊急的に対応したので、あまり細かく記録を残りておりませんが、後でまとめて記録しておきます。それにしてもモノクロレーザープリンターが予備トナー込みで2万円で買える時代になったとは意外と驚きでした。
