Nginx WEBサーバ
アクセスが伸び、CMSの速度が気になるお客様向けに
また、並列処理が得意なNginxの採用で軽量高速な処理が可能です。
高速WEBサーバNginx及びサーバチューニングを行ったフルマネージド環境を提供しています。お客様は煩わしいサーバ管理をすることなくWordPressなどCMSの運用に専念できます。また、ITに造詣のあるお客様はFTPとphpMyAdminを使って管理も可能です。
Nginx + WordPress
更にWordPressのように参照型のCMSなら、キャッシュ機能を用い静的処理が得意なNginxの性能をフルに使ってコンテンツを高速配信することが出来ます。
Nginxが早い理由は3つ
- 非同期並行処理
- 高速な静的ファイルの配信
- 本体がシンプルなのでメモリを使わない
Apacheは様々な処理を1つで動かしてくれます。対してNginxはリクエストの処理に専念して、スクリプトの処理など少し込み入ったサービスの処理は別のモジュールに振ります。だからシンプルでメモリを使わず軽量処理が行えます。イベント駆動型アーキテクチャで設計されているので非同期の並行処理も得意。
Nginx?
nginx は当初、Ramblerが運営する各種ウェブサイトのニーズを満たすために開発された。2008年9月の時点で、nginxはこれらのサイトで1日に5億のリクエストを処理していた。
ネットクラフトの2013年6月の調査に よると、nginxは、全ドメインの中で3番目に多く使われている(14.56%)Webサーバであり、全アクティブサイトの中で2番目に多く使われてい る(12.91%)Webサーバである。W3Techsの調査によると、上位1,000サイトの34.7%、上位100,000サイトの25.9%で使わ れている。BuiltWithによると、上位1万Webサイトの18%で使われており、上位1万、10万、100万の区分において成長を続けている。@see wikipedia
ネット人口の増加やSNSの発達から機能のApacheから高速処理とスケーラビリティのNginxへとシェアを順調に伸ばしています。
非同期イベント駆動型のWEBサーバ
読み方は エンジンエックス(Nginx)
1アクセス毎に1プロセス(Apache)の思想から、1プロセス内で非同期にイベントドリブンで処理する思想へ。
クライアント1万台 C10K問題に対応
Apacheで処理しきれなかった、クライアント数1万(C10K)の対応を行う為に設計されたWEBサーバーです。Nginxはとても処理が軽く、大量リクエストに高速で応えることが可能です。特に静的ドキュメント(WEBサーバー上のファイル)の配信に向いています。
メモリ使用量が少ない
Apacheでは同時接続数と同じ数のプロセスが生成される為に、接続数と比例して物理メモリを大量に消費していきます。ところが、Nginxは非同期処理型イベント駆動式のため、スレッド/プロセス指向ベースと比べて物理メモリ使用量をあまり使わずに済みます。
オールインワンのApacheとは異なり、Nginxは込み入ったサービスの処理は別のモジュールに任せるのでメモリを使わず軽いのも大きい要素です。
大規模有名サービスでの使用実績
- Wikipedia
- Yahoo
ぱくたそはNginxの導入前は(Apacheサーバー)リアルタイム100程度でダウンしていたのが、Nginxを導入後では、リアルタイム1,500でも負荷率10%以下という結果でした。
@see ぱくたそ ぷれつく
WordPress.comでも採用
WordPress公式のホスティングサーバーとして採用されている実績があり、複数のWordpressサイトを同時管理するホスティングサーバーとしても十分活用できると言えます。
@see Choosing NGINX for growth at WordPress.com
拡大するNginxのシェア
@see Netcraft 上位100万サイトのWEBサーバーシェア
Apacheのシェアが下がり、Nginxはゆるやかな上昇傾向にあります。
WEBサーバーだけじゃない
リバースプロキシとして負荷分散やキャッシュ処理にも対応。キャッシュサーバとしても使えます。フロントにキャッシュサーバとしてNginx, バックエンドにApacheといった構成も可能です。
自分自身のキャッシュを処理する場合は、FastCGIキャッシュ構成も可能です。
CDNとしてのNginx
静的コンテンツの高速配信にNginxは最適な選択です。画像サーバにNginxを配備してコンテンツサーバとして採用するシーンも多いです。