アイスホッケーに魅せられて

アイスホッケー

@see http://o.canada.com/sports/staying-alive-rangers-force-game-5-with-2-1-win-over-kings

 

アメリカの4大スポーツの一つにアイスホッケーがあります。
日本にいた時はまったく興味が無かったのですが、ハーレムにもホッケーチームがいくつかあり、そのうちの一つに息子は5歳から所属するようになってからはホッケーママ(ホッケーをする子供を夢中で応援するママのこと)になりつつあります(苦笑)。

 

ホッケーシーズンは11月から3月までの5ヶ月間、週一の割合で練習し、月に2回、もしくは3回ほど週末を使って試合もしています。

アイスホッケーは1番お金がかかるスポーツ

アイスホッケー

@see http://www.cambridgehornets.org/?p=25

 

ところでアイスホッケーは他のスポーツと比べお金がかかると言われています。それはなぜか? まずは使用する道具が多いこと。そして氷上の格闘技と言われていることだけあって、実は前歯を折る人達が後を絶たない
つまり歯の治療代金に1番かかっているからなんです。なのでアイスホッケーはお金持ちしかできないスポーツとも言われてもいます。

すべてはコミュニティーのために

アイスホッケー

@see https://www.nhl.com/news/hockey-equipment-donation-by-dylan-gallagher-makes-huge-impact/c-284494516?tid=277548856

 

さて、そんなお金のかかるホッケーなんですが、わたしはシーズンに5000円ほどしか払っていません。その費用は試合をするときに全米ホッケー協会所属の審判の人が派遣されてくるので、その費用です。リンク使用料や道具などすべて無料。というのも、ハーレムには所得の低い人達が多く、何をするにもお金がかかり、余ったエネルギーを喧嘩やドラッグ関係に使うくらいなら、無料でホッケーを教える、という理念の元で立ち上げられた団体チームに所属しているからです。

 
もちろんNHL(全米アイスホッケーリーグ)を始め、いろいろな団体から寄付金をもらっているので運営ができるというのもあるのですが、アメリカのこういう所が素直にすごいな、と思います。

 

子供も大変だけど、実は親がもっと大変

アイスホッケー
小さい子供にスポーツをやらせるのは本当に大変。ましてやホッケーは使用する道具が多いので、それを運ばないといけません、親が。重たくって子供が運ぶのは物理的に無理なんですね。練習時間も学校が終わった夜の6時や6時半から90分。週中の練習も大変でしたが、日曜日夜の練習も大変でした。年が上がったら週末に試合が挟まれるようになり、それも朝の7時から試合もあり、他の親と半泣きになっていましたが、可愛い子供のため、がんばっちゃうんですね、これが。

 
なのでシーズンが終わった時は、毎年親同士で「今シーズンも頑張ったよね、あたし達! また来シーズンも頑張ろうね!」と励まし合うのです。(写真は朝7時からの試合です。まだ暗いのでライトがついています)。

 

 

将来はまったく不明だけど

アイスホッケー

@see https://colorofhockey.com/tag/ice-hockey-in-harlem/

 

息子チームは勝つことよりも地元の子供のためなので、シーズンに50万円ほども払い、練習も週3回ほどしているチームと試合をしても負けてばかり。ゴールを守る息子にチームメイトが「お前がちゃんと守らないから負けるんだ!」と言われ「辞める!」と叫んだこともありましたが今年は逆転勝ちも含めて6勝2敗と勝っています。やはり「勝つ」のは気分がいいですね。

 
高校までは無料でできるので、よほどのことがない限りは続けさせる予定ですが、果たしてどうなることやら。取りあえずあと1ヶ月ほどで今シーズンもお終いです。

 

りべるら ライターりべるら ( ライター )

 

NYのハーレムに20年近く生息。1児の母。親子そろって丸坊主。旅をこよなく愛し、今でも時間あればリュックを背負って飛び立ちたいと日々思っています。

 

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